どうも!kuuichiです。
この記事に辿り着いたあなたは、よく球場へ野球観戦に行かれる方でしょうか?
「捨て試合」
言葉の通り、勝ちを捨てて展開される試合のことです。
わざわざ現地観戦に行くファンにとって、最も望まれない展開ではないでしょうか?
この記事では、そんな残念な「捨て試合」を、なんとか楽しむ方法について考えていこうと思います。
どんな展開でも観る側の受け取り方次第で楽しくすることができるはず(^^;・・・
もくじ
「捨て試合」とは?
落合博満氏が中日ドラゴンズの監督を務めていた際に、最も話題になりました。
一言で言えば、
野球の最大の目的である勝つことをあきらめている試合です。
勝つという目的と違うベクトルに向かって采配がふるわれていたらそれは「捨て試合」です。
具体的には、
- 大炎上した先発をある程度の球数まで無理矢理引っ張る(さらに打たれて失点を重ねることを度外視)
- 早めに敗戦処理の投手に継投(勝ちパターンの投手温存を優先)
- 主力野手を早い回から交替させる(主力が退いたら得点する可能性が大幅ダウンする)
このような采配が振るわれます。
相手の先発がエースで、自軍の先発が谷間の投手の場合こういったケースになりやすいです。
経験を積ませるために、不自然なほど若手を登用しすぎるのも、捨て試合と受け取られる場合があるでしょう。
わざわざ「捨て試合です」なんてご丁寧に説明などされませんが、観る側からすると雰囲気で伝わってくるはずです(^^;
「捨て試合」が存在する理由
なぜ「捨て試合」が存在するのか?
それは、プロ野球が年間143試合もある長丁場だからです。
トーナメント制や、もっと試合数が少なかったら「捨て試合」という概念は生まれないはずです。
トーナメントで試合を捨てたらそのまま敗退ですし、試合数が少なければ取り返すのが困難ですからね。
年によって上下しますが、プロ野球のおおよその優勝ラインは80勝が目安になります。
これは、見方を変えると60回も負けられるという意味です。
80勝すればいいと考えると、潔く負ける試合を作ることは合理的とも言えます。
これは私たちの日常生活に例えるとわかりやすいです。
誰もが常に全力投球はできないのと同じということです。
社会人でいうと大事な仕事に力を入れ、そうでないところで上手に手を抜くこと
学生でいうと100点を目指すのではなく、合格ラインの点数を超えるように工夫して勉強すること
最終的に多く勝つための、エネルギーバランスを考えた戦略的敗戦。
それが、「捨て試合」なのです。
大量リードされた「捨て試合」の楽しみ方
真面目なものからふざけたものまで色々と考えてみました(^^;
自分ごととして落とし込めそうなものを参考にしていただけましたら幸いです。
1.「捨て試合」だからこそ出てくる選手に注目する!
「捨て試合」だと主力選手が早々に引っ込むことも多いです。
そして代わりに出てくるのは、普段出場機会が少ない選手だったり若手の選手だったりします。
崖っぷちのベテラン選手が出てくることもしばしば
主力選手が引っ込んでしまうことは残念ですし悲しいです。
巨人で言えば、坂本や陽が怪我でもないのに早々に退くということです。
正直、金返せとも思います(笑)
でもそこは考え方次第!
代わりに出てくる選手に注目しましょう!
なぜなら、彼らにとっては「捨て試合」ではないからです。
大活躍すればもっといい場面で使ってもらえるようになるので、必死なプレーをみせてくれます。
必死なプレーは観ていて気持ちがいいものです。
彼らの気持ちや境遇を考え注目すると、「捨て試合」も捨てたものではないですよ!
2.タイトル争いをしている主力選手に注目する!
捨て試合になっても下げづらい主力選手というのも存在します。
そんな下げづらい選手とは、数字を競っていたりタイトル争いをしている選手です。
安打数、ホームラン数、盗塁数、打点など
タイトル争いに絡んでいる場合は、主力でも温存しづらくなります。
下げるということはそれだけ、プレー機会が減少しタイトル争いの妨げにもなってしまいますから
大量リードしている相手チームは気が緩むこともあります。
タイトル争いをしている選手にとっては個人記録を稼ぐチャンスでもあるわけです。
そんなわけで、タイトル争いをしている選手が出場を続けていたら注目してみるといいと思います。
3.催しに注目する!
普通に観戦していると見逃しがちな催しに注目してみましょう!
- 回の合間のチアダンス
- 誕生日のファンを祝うイベント
- 子供が参加するゲーム
意外と楽しいかもいれません。
4.相手チームに注目する!
贔屓のチームが「捨て試合」を余儀なくされているということは、相手チームのパフォーマンスは高いはずです。
それから相手チームの応援団も(^^;
他のチームの選手の応援歌もしみじみ聞くとなかなか楽しいです。
この際開き直って、相手チームのハイパフォーマンスを素直に楽しむのもいいと思います。
僕は、巨人ファンですが横浜の筒香やヤクルトの山田、広島の丸なんかのプレーには注目してますよ!
点が全く入らない試合よりはマシと考え楽しみましょう。
5.球場内を散策する!
試合が楽しめないなら、他の楽しみを見出そうという考えです。
珍しい球場限定メニューを探したり、グッズ売り場で掘り出し物を探すのも楽しいですよ!
6.かわいい売り子さんを探す!
だんだんふざけてきましたね(^^;
あなたが女性なら切れられそう((+_+))・・・
球場にいる売り子さんはビールを筆頭にかわいい子が多いです。
試合は置いといて、好みの子を探してみるなんてどうでしょう?
懐に余裕があれば商品を買ってあげるのもいいと思います。
ストレスの多い「捨て試合」だと売り上げが落ちて、売り子さんも困っているかもしれません。
7.かわいいチアガールを探す!
上とほぼ同じです(._.)
なお、何かを買ってあげることはできませんが・・・
8.オーロラビジョンに移っているのがどの辺か注目する!
時折抜かれるオーロラビジョンが、客席のどの辺りを映しているのかに注目です!
よく観ないとわからないので、「ウォーリーを探せ」みたいで楽しめなくもないはず(^^;
9.人間観察する!
あなたと同じ日に観戦しているファンの中には楽しい応援をしている人も必ずいるはずです。
ずっと応援歌を歌い続けている人とか、チアリーディングをなぜか完コピしている人だとか(^^;
そんな人に注目しながら観戦していると、何だか楽しくなってくることもありますよ(笑)
プロ野球【捨て試合の意味とは?】大量リードされた試合の楽しみ方を考えてみた! おわりに
ここまで「捨て試合」についての説明と、なんとか楽しむための方法について述べてきました(^-^;
もし、あなたが現地に観にいった試合が、残念ながら「捨て試合」になってしまったときはこの記事の内容を思い出してみてください。
しかるべき時の為にこのページをブックマークしておくのもおすすめですよ(^^)
あなたの「捨て試合」観戦が、多少なりとも楽しいものに変わることを心より願っております。
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