こんにちは。うつ病減らスンジャー⚾(野球)ことkuuichiと申します。
- 何もやる気が起きない
- やらなければならないことに対して行動に移せない
- 休日が全く楽しめない
僕は以前こんな状況に陥ってしまった経験があります。
これって、ストレスの多い現代社会においては割とよく聞く話ですよね(^^;
無気力になる原因は人によって違うだろうし、色々あるんだと思います。
改善する為の方法や、良いとされることも人によって違うかもしれません。
ですので、一概にこの方法が良いとか
同じようにすれば改善するとは言いません。
それでも
僕と状況が似ている
改善したいと真剣に考えていて、改善する為の情報を探している
そんな方には何かお役にたてる情報もあるのではないかと思います。
難しいことは行っていません
真似してみるのも容易なことだと思います。
こんな人もいるんだ~くらいに気楽に読んでもらたらと思います。
もくじ
【無気力】になった原因を探る
そもそも、なぜ無気力になってしまったのか?
こんなに何もしたくないのはなぜだろう?
比較的気分がいい時間を使って、ぼんやりこんなことを考えるようになりました。
- いつ頃からこんな感じになったのか?
- 何か身の回りで大きく変わった事は?
- なぜこんなにやる気が起きないのだろう?
- 自分はその間どんな対応してた?
- 生き生きとしていた時はどうだったか?
無気力な状況のなかで、なんとかしなければという最後の気力ですね(^^;
頭の中で考えていてもごちゃごちゃしていてまとまらないので、思ったことを紙に書きだしてみました。
・いつ頃から?
2年くらいまえから段々と
・身の回りで変わった事は?
仕事の内容
結婚式ラッシュ
彼女にふられた
婚活パーティーなるものに数回行った
1人の親友との絶縁
愛車との別れ
・なぜやる気が起きない?
思うようにいかないことばかりだから
・その間どんな対応してた?
自分なりに必死にあがいたつもり
感情的になってしまうことが多かった
・生き生きとしていた時は?
仕事が充実していた
結婚までまじかだと思っていた
潜在的にはわかっていたことだけれど、これで原因はハッキリしました。
仕事と結婚に対しての理想と現実との乖離
これらの悩みが自分の中で大きく膨らみ過ぎたのです。
それでも、改善しようと嫌なことを正面から我慢し続けた結果僕はやる気を失ったのです。
無気力に陥るまでの具体的行動
仕事では
3年ほど前、僕は大きなプロジェクトの中心に抜擢され充実していました。
プロジェクトは社内の働き方のベースを変えるような類のものでした。
毎日が勉強で乗り越えねばならない壁ばかりでしたが、充実していたし仕事に誇りを感じていました。
しかし、プロジェクトが終わると話は思わぬ方向へと進みました。
元の仕事に戻るのではなく新たなシステムの責任者に就任。
そこまでは想定の範囲内でした。
成し遂げて認められたという満足感が強かったのを覚えています。
最初のうちは、対応することも多く引き続き充実した時を過ごしていました。
しかし・・・
半年が過ぎると真新しいことはほとんどなくなりました。
そして以前の業務との掛け持ちが命じられました。
会社としては当然の流れなのかもしれません。
・
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この調子で書いていくと話の本題がそれてしまうので結論ですが・・・
- 待遇
- 給料
- 仕事内容
- 人間関係
時間と共にこれらが全て上手くいかなくなりました。
そして同時に新たに芽生えた感情もありました。
それは、成長したいという強い思いです。
どんな仕事にもやり方次第で成長できる・楽しめるなんてよく本に書かれています。
そうかもしれませんし事実なのでしょう。
でもこの時自分にはそう思えなかった。
充実していた時とのギャップが本当に辛かった。
いつしか会社に行くのが嫌になりました。
しかし、転職する勇気もなく嫌々会社に行く日々が始まったのです。
結婚
当時結婚を考えていた女性がいました。
年齢的にも30代半ばの僕は、真剣にこの人と結婚するんだろうなと思っていました。
しかし・・・
些細なもつれからふられました。
結婚願望が強かった僕は頭が真っ白になりました。
相手を探すところから始めなければいけなくなったのです。
周りに目ぼしい人もおらず、参加している社会人サークルも既婚者ばかり
意を決して婚活パーティーに行ってみることにしました。
最初は張り切って参加していたんですが、段々とと嫌気がさすようになりました。
カップリングや連絡先を交換して何度か食事にも行ったんですが続かない。
そうは言われても他に宛もないし、数回カップリングすれば上手くいくだろうと思いました。
でも結果は・・・
音信不通になった女性のラインリストが増えていくだけでした。
そして無気力へ
仕事にはやりがいを見出せず、プライベートでは結婚のけの字すら見えてこない。
朝なんとか目覚め嫌々仕事に行き、週末はパーティーやカップリングした女性と食事に行くような生活が暫く続きました。
仕事がプライベートの足を引っ張り、プライベートが仕事の足を引っ張る
趣味だったジム通いや映画を楽しむ余裕もなくなっていました。
こんな生活が半年ほど続くと、頭痛や体の怠さを自覚するようになりました。
今思えばこの辺りで悲鳴を上げ始めていたんだと思います。
朝仕事に向かうのが本当にしんどくなりました。
週末女性と会うのもいつしか重荷になりました。
それでも立ち止まれなかった。
立ち止まってしまったら仕事も結婚もダメになる
そんな脅迫観念に支配されました。
そんな感情に支配されてからは全て上手くいかなくなりました。
職場ではやる気がないと思われ、週末会ってくれる女性もいなくなりました。
そして僕は何もする気が起きなくなってしまいました。
改善までの歩み ~自分ルール~
今の時代、本やネットなどで調べると様々な情報が得られます。
無気力改善にいいと言われることを調べ実践してみることにしました。
ただし1つだけ自分にルールを設けました。
それは「絶対に無理しない」
これだけです。
いいと言われている事でも気乗りしないことや負荷がかかることはとことんしませんでした。
正直な所、無理はしないというより、無理がきかないことを受け入れたとも言えます。
改善までの歩み ~実践~
ステップ1
1-①日光浴をする
1-②ひたすら休む
1-③婚活をストップ
最初はこの3つだけです。
必ず日光を浴びるようにしてあとはひたすら寝てました。
規則正しい生活というのは、仕事に行く日は嫌でも時間に従っているので最初は無視しました。
具体的には朝8:00までには起きて朝食を食べます。
あとは窓辺の近くにあるソファーでのんびり過ごします。
基本何もせずぼーっとしてました。
飽きるまで何もしないことを進んでしてみようと思いました。
風邪をひかないように注意し寝てしまっても全然OKです。
日光を15分以上浴びたら布団に戻って寝たければそれも欲求と捉えてOKとしました。
それから、婚活をすぱっと辞めました。
体の調子を整えることに集中する為です。
これは勇気のいることでしたが、無気力でやっても上手くいかないし、現状婚活は無理している事と自分を納得させました。
最初に「絶対に無理をしない」というルールを掲げたのは自分の行動に整合性を持たせるためです。
わかりやすく書くと、
婚活=現状無理をしている=辞める です。
こうすると、現状無理なことをバンバン辞めれます。
ステップ2
2-①日中は取り合えず起きているようにする
2-②規則正しい生活をする
僕はこの改善法を行えたのが、休みの日だけだったので開始から2ヶ月くらいはステップ1で止まっていました。
休みの日の前日に、もう寝るの飽きたなと思えたところでこのステップ2に進みました。
コツは、ひたすら何もしないでいるとそのうち何かしたくなってくるので焦らずのんびり待っていればいいと思います。
僕の場合は、読書がしたくなってきて色々本を読み漁りました。
読書をするなかで、瞑想に興味を持ち実際にやってみるようになりました。
この段階で出来るだけ規則正しくを意識するようにしました。
ステップ3
3-① 散歩を取り入れる
3-② 瞑想を実践してみる
3-③ やりたいと思ったことをする
規則正しく過ごせるようになってきたら、散歩をするようにしました。
僕の場合近くの公園まで車で向かって、のんびり日光浴をしながら歩いたりしていました。
同じ公園では飽きるので近隣の色々な公園に行くなど工夫しました。
この頃になると、映画館に行ってみようとか趣味を楽しめる日も出てきました。
次の日の仕事に支障が出ないよう配慮しながら、やりたいと思えたことは素直にやるようにしました。
ステップ4
4ー①細かいスケジュールを入れてみる
4-②友達と会う
「午前は買い出しに出かけて、午後からは図書館に行く」このように、休みの日の予定を考えその通りに過ごすようにしました。
友達と会うのも楽しく感じるようになっていればアリだと思います。
無気力で何もしたくない時の対処法!改善までの実体験 まとめ
ステップ3まで持っていければ、体もだいぶ楽になるんじゃないかなと思います。
ただ注意しなければならないのが、僕のように仕事をしながら休みの日だけで実践する場合は成果が遅いということです。
それから僕も経験しましたが、仕事の状況次第では前のステップと行ったり来たりで進まなくなったりもします。
1番大事なのは、絶対に無理をしないことなんじゃないかなと思います。
それから僕と同じような理想と現実の乖離から生じる無気力の場合、自分の認識を変えることも必要なんだと思います。
- 自分の理想像に固執しすぎない
- 自分を追い込み過ぎない
- 脅迫観念や固定観念に囚われない
いい意味で「適当」「あきらめる」事によって開ける道もあるんだと思います。
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