片岡治大選手が引退して以来、巨人の背番号８が空き番となってから1年が経過しました。
永久欠番でもないのに巨人の８番が空き番になるというのは、かなり珍しいことなのではないかと思います。
実際気になって調べてみたところ、1950年シーズン以来、なんと実に68年ぶりの8番不在のシーズンだったことがわかりました！
永久欠番でもないのに一桁番号が空き番になるというのはかなり異例のことなのだと思います。
そこで今回は、来たる2019年シーズンに巨人の背番号８は復活するのか考えてみたいと思います。
もくじ
丸佳浩か浅村栄斗が入団するならば背番号8番と予想！
ＦＡで目玉となる野手が獲得できた場合、球団から提示される背番号の筆頭がこの８番でしょう。
つまり、丸佳浩もしくは浅村栄斗クラスの野手が加入するなら、背番号８は三たび他球団から移籍してきた選手が背負うことになると思います。
高田繁（1968～80年）、原辰徳（1981～95年）、仁志敏久（1996～2006年）
かつては生え抜きのスター選手が背負ってきた巨人の背番号８。
ただ直近の10年を振り返ると、谷佳知（2007～13年）、片岡治大（2014～17年)と、他チームから移籍してきた実績のある選手が背負っていることがわかります。
現在の巨人は4年連続リーグ優勝から遠ざかっていて、来シーズンは是が非でも優勝をしたいはず。
次の背番号８は優勝請負人と期待され入団する、大物選手が背負う可能性は十分あるように思います。
ただ現状、それに相応しい大物が獲れるのかというと・・・
私は厳しいように思います。
⇒巨人の補強は原辰徳新監督の希望に沿えるのか？恵まれていた過去と比較！
２０１９シーズン～の背番号８が丸佳浩に決定！ （２０１９年１2月11日追記）
巨人への入団が決まっていた丸佳浩選手。
2019シーズンからは、彼が背番号を８を背負うことに決まりました。
来シーズンは、巨人軍の背番号８が躍動する姿がみれそうです！
相応しい選手がいなければ「空き番」となるかもしれません！
巨人の背番号８はそれなりに重い番号だと思います。
したがって、相応しい人材がいないのであれば無理に誰かに背負わせるということはないように思います。
唯一たった1年で不動の４番打者へと成長した岡本和真ならピッタリだとは思いますが、彼は尊敬する村田修一氏の２５番を引き継いだばかりです。
余程の事でもない限り、わざわざ1年で背番号８へと変更することはないように思います。
現在のチーム内を見渡しても、積極的に８番を背負わせたい選手は残念ながらいないのではないでしょうか？
⇒巨人fa予想！2018年オフにジャイアンツへ移籍する選手は誰？
ドラフト会議で大阪桐蔭高校、根尾昴選手を指名できたら大抜擢！
急遽、原辰徳監督が就任したことで、間近に控えたドラフト会議のターゲットが根尾昴選手に変更になったという報道がありました。
甲子園のスターで、野球センス抜群の根尾君ならば、期待を込めて８番を託すという可能性もあるように思います。
監督としてカムバックした原辰徳さんは、現役時代８番を背負ったスター選手です。
自身の監督復帰のタイミングで相応しい新人に８番を与えたらドラマチックではないでしょうか？
話題にもなりますし、球界を活気づける意味でも根尾昴選手を引き当てたらやるかもしれません！
吉川尚輝、田中俊太は時期尚早？山本泰寛は？
今シーズン才能の片鱗をみせ、1軍でも十分に戦力となることを示してくれた上記３名。
しかし、彼らの中から来季背番号８を背負う選手が現れるかというと、時期尚早と言わざるおえません。
最低でもシーズンを通してレギュラーを守るくらいでないと厳しいように思います。
そもそも吉川尚輝選手は期待され、既に背番号０が与えられていますしね(^^;
それに、特に決まりはないのでしょうが、巨人の背番号８というと右投げ右打ちのイメージが強いように思います。
そうなると、吉川尚輝、田中俊太の両名は該当しません。
この中では山本泰寛が最も８のイメージに近い気もしますが、もし彼が引き継ぐようなら異例の大抜擢ということになるでしょう。
彼の場合、仮に背番号が変わるとしても、引退した寺内崇幸や脇谷亮太の後釜という方が現状しっくりくるように思います。
これは、同じく内野の貴重なバックアッパー吉川大機にも言えることなのですが・・・
⇒巨人の18番を次に背負うのは？菅野智之が継承する可能性を考察！
巨人の背番号8は誰に？2019シーズンに背負う選手は現れるのか？ おわりに
球団としては優勝を目指すためにも、相応しい選手をなんとしても入団させたいのだとは思います。
正直８番を背負うに相応しい選手が現状いないというのはまずいですし、悲しいことでもありますものね(-_-;)
私の予想を締めくくると、８番が現れるとすれば、現状巨人のユニフォームに袖を通していない人物で、獲得の可能性は流動的なように思います。
ただ間違いなく言えるのは、現場復帰する原さん本人が８番を背負わなければならないようなら、先行きはかなり暗いように思います。
流石にそれはないとは思うけどね(^^;
最後までお読みいただきありがとうございました(._.)
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