丸佳浩(広島)、浅村栄斗(西武)、西勇輝(オリックス)、角中勝也(ロッテ)
柳田悠岐(ソフトバンク)、松山竜平(広島)、上本博紀(阪神)炭谷銀仁朗(西武)
2018年のオフは、近年稀なくらいfa権取得選手が豪華です。
先日、巨人の渡辺恒雄主筆が来シーズンに向けて大型補強をすることを示唆しました。
今シーズンのオフ巨人はfaで、いったい誰を獲得に動くのでしょうか?
この記事では、巨人ファン歴25年以上の筆者が、来シーズン巨人のユニフォームに袖を通す選手を予想してみようと思います。
もくじ
補強ポイントは中心打者とブルペン
打線の中心となる打者
ゲレーロが結果を残せず、陽の成績も中心打者を任せられる程ではありませんでした。
現在の巨人は、4年目の岡本和真が四番に座っています。
岡本の成長は嬉しい限りですし、チームトップクラスの成績なので文句なしです!
ただ、本来であれば、もうしばらく3番や5番を打たせて経験を積ませる予定だったハズです。
若き大砲の誕生は素晴らしいですが、彼に全ての責任を負わせるにはまだ酷というもの。
マギーも頑張ってくれていますが、年齢による衰えは隠せません。
ケーシー・マギー選手の退団が決定!
※11月12日追記
衰えはみえたものの、坂本、岡本に次ぐ主戦打者だったマギー。
彼の退団はまさに青天の霹靂でした。
これでは、例え丸選手が獲得できても上澄みは少なく、思う程戦力の戦力アップには繋がらないように思います。
亀井もここにきてキャリアハイのような成績をみせてくれていますが、長く続くかはわかりません。
そうなれば補強の優先事項に上がってくるのは、中心となれる打者の獲得でしょう。
2018のオフfa権を獲得するであろう選手の顔ぶれをみてみると、条件を満たす選手が多数いることがわかります。
丸佳浩(広島)、浅村栄斗(西武)、角中勝也(ロッテ)、柳田悠岐(ソフトバンク)、松山竜平(広島)
※11月12日追記
角中選手と松山選手は既に残留を表明。
柳田選手に関してはソフトバンクと複数年契約を結んでいますので、今季のFA権行使はありえないようです。
そうすると残るは丸選手、浅村選手ということになるのですが、いずれも一筋縄では行きそうにありません。
⇒広島カープ丸佳浩がfaで巨人に移籍するメリットを考えてみた!
勝ちパターンの再構築!ブルペン
今シーズン、1点差ゲームを大きく負け越す原因の1つにブルペン陣の誤算がありました。
開幕前は、沢村拓一、上原浩治、スコット・マシソン、アルキメデス・カミネロがいて万全!
なんて言われてましたが結局奮いませんでした。
ただfa市場の目玉にブルペンの目玉となるような投手はいません。
強いてあげれば、ロッテの大谷智久投手になるかと思いますが、推定年棒は7700万円です。
この値段だと、人的保証が必要なBクラスの可能性もあるので、獲得は微妙なように思います。
よって、ブルペン補強は、外国人に頼るのか、現有メンバーの奮起に期待することになるように思います。
ドラフトで即戦力になる投手を多めに獲得に行くことも予想されます。
⇒巨人の勝ちパターンが崩壊!新方程式を勝手に再構築してみた!
巨人が欲しいと考えているのは・・・
本命(第一候補と第二候補)はおそらく以下の2名でしょう。
第一候補 丸佳浩 外野手(広島)
これは間違いなく丸佳浩選手でしょう!
もはや丸選手は、走攻守3拍子揃った好選手という評価にはとどまりません。
ここ数年で長打力も磨かれ、今や球界屈指の外野手の1人と言えます。
彼と同格以上と言えるのは、柳田悠岐(ソフトバンク)と秋山翔吾(西武)の2人だけでしょう。
ここ数年歯が立たない広島カープの中心選手という点も見逃せません。
ちょっと姑息な気もしますが、彼を引き抜けば、相手の戦力を削ぎつつ自軍の強化にもなります。
来年30歳とまだ若く、獲得に成功すれば、小笠原道大のような活躍が期待できるかもしれません。
⇒丸佳浩はどこへ行く?fa権を行使すれば巨人,ロッテにも可能性あり?
第二候補 浅村栄斗 内野手(西武)
次に欲しいと考えているのは、浅村栄斗選手と推測します。
彼の場合は、吉川尚輝の台頭で優先順位が低いように思われるかもしれません。
しかし、彼ほど力がある優秀な内野手なんてそうは出てきません。
右の強打者で年間25ホーマーを期待できる2遊間の選手なんて魅力的過ぎます!
筆者の個人的見解では、日本の2遊間で彼より価値がある選手は、坂本勇人と山田哲人の2人だけです。
彼ほどの選手に興味を示さない球団は逆にないでしょう。
彼ら2人は大型補強を歌う巨人にとって、名実ともにふさわしい人材と言えるのではないでしょうか?
筆者としても、この2人が来てくれるのであれば、人的保証に誰が取られても仕方がないと考えています。
それくらいこの2人の選手は超一流であり、その能力も特出していると思うのです。
ソフトバンク、楽天がライバルとなる浅村選手は勝算が薄く、丸選手もロッテが攻勢をしかけている模様。
当初予想した通り2人とも逃してもおかしくない状況になりつつあるように思います。
最悪FA補強は、まさかの炭谷銀仁朗のみという結末さえあるのではないでしょうか。
⇒巨人はなぜ炭谷銀仁朗のFA獲得を狙うのか?いらないという声多数!
2018オフに巨人にfa移籍で入団する選手を大胆予想!
筆者の予想では、2018年オフは2人のfa戦士を獲得するのではないかと思います。
若手の選手が育ってきていて、人的保証は恐いですが、渡辺主筆の発言を考えると動かないと考える方が無理があります。
それぞれの選手が権利を行使するのかは、直前まで定かではありませんが、仮に行使した場合は全力で2人獲りにいくことでしょう。
ズバリ巨人にやって来る選手ですが、筆者の予想は、
角中勝也外野手と西勇輝投手ではないかと思います。
ではなぜ、角中勝也外野手と西勇輝投手がやってくると考えるのか?
理由をお伝えしたいと思います。
⇒「他球団の評価を聞いてみたい」FA移籍せず残留したケースはあるのか?
角中勝也(ロッテ)外野手
丸選手が取れない場合の次善策として考えられるのが、ロッテの角中選手です。
そもそも柳田悠岐選手が獲れる確率は限りなく0に近いので彼のことは考慮に入れていません。
カープの松山竜平外野手は移籍するビジョンが全くみえないので、カープ残留と決めつけております(._.)
筆者の予想では、余程のことがない限り、丸選手はカープから出ないのではないかと思っています。
その余程のこととは、
- 柳田悠岐選手(ソフトバンク)が大ファンを公言するカープへの移籍を希望する。
- 残留交渉で、カープがあり得ない程の悪手を選択してしまう。
- 丸選手が何が何でも巨人でプレーしたい。
このどれかに当てはまれば、獲得の可能性はないとも言えないとは思います。
しかし筆者はこのどれもが現実的とは思えなかったのです。
カープとしても、ライバル球団に自軍最高の選手を渡すまいと必死の引き留めを行うハズです。
先のことを考えても、丸選手にとってカープ残留は非常にメリットも多いように思います。
そうなると、打撃に優れる外野手で、次善策となる角中勝也選手への関心が俄然高まるでしょう。
角中選手は2013侍ジャパンに選ばれた程の実力者で、安定してハイアベレージが期待できる好打者です。
推定年俸は約1億3千万円でAクラスだと予想されます。
昨シーズンオフにロッテからの複数年契約を断ったのは、faを睨んだ布石かもしれません。
年俸に関しても、fa権を行使して移籍した方がずっと上がるのではないかと思われます。
過去の傾向からみても、ロッテからはfaで出る選手も多いので、角中選手がfa権を行使して移籍する可能性も高いのではないかと予想します。
角中選手はFA権を行使せずロッテに残留が決定した模様です。
こうなってくると丸選手の争奪戦に勝たない限り、FAでの打者の補強は頓挫してしまうように思います。
丸選手が獲れれば大きいですが、逃せば戦力ダウンすら現実味を帯びてきました。
⇒巨人は支配下枠をどう埋める!?自由契約を拾い集めてしまうのか?
西勇輝(オリックス)先発
何人いても困らないと言われる先発投手。
浅村選手が獲れない場合は、おそらく彼を狙うのではないかと思います。
それから、最大の障壁となるのは、先日ソフトバンクが獲得への関心を示していることです。
浅村選手が巨人ファンで、何が何でも巨人でプレーしたいというウルトラシーでもない限り獲得は難しいでしょう。
西投手は、巨人のエース菅野智之と親交があり、自主トレも一緒に行う仲です。
近年勝ち星が伸びてはいませんが、防御率は3点代半ば付近で安定しています。
筆者の中では、おおむね規定投球回を投げることが期待できる2~3番手というイメージの投手。
中日ドラゴンズのファンであったことを公言しているため、ドラゴンズが獲得に参加してくれば争奪戦になるかもしれません。
僕の中では典型的な10勝10敗できるピッチャーという評価です。
巨人に移籍してきた当時の大竹寛に近い実力だと思っています。
⇒プロ野球で10勝しても10敗する投手ってどうなの?実はかなり〇〇です!
先発が安定してきているように見えて、実際のところは不透明な来季のローテーション。
獲る枠があるのであれば、彼を獲りに行ってもなんら不思議ではないでしょう。
西投手に関しては、メジャーの球団も興味を示しているという噂も!?
西投手がメジャー思考であるなら巨人に来る可能性は限りなく0に近いですね(^^;
同僚だった平野佳寿投手のように、西投手も海を渡る可能性があるように思います。
西投手に関しては完全に見通しが甘かったように思います。
160イニング10勝そこそこの投手が年4~5億円の価値と評価されているとは予想もできませんでした(^^;
西投手に関しては名乗りをあげている阪神とソフトバンクの一騎打ちになるのではないでしょうか。
ただ西投手に杉内級の契約なんて明らかにばかげています。
ならば、外国人投手でも探した方が余程いいと思うので、獲得できなくてもなんら問題ないように思います。
いや、負け惜しみじゃなく(^^;
⇒巨人プロテクト予想2018!9月末時点で先取り考察してみた
2018年オフに巨人にFA移籍するのは炭谷銀仁朗!?
11月12日時点で最も可能性が高いのは炭谷銀仁朗捕手でしょう。
3年6億円で、交渉解禁初日の11月15日にアタックするとのことなので、どうやら原さんは炭谷にお熱な様子(^^;
次点は丸佳浩選手になるのでしょうが、こちらは丸選手の心次第でどうなるのか正直読めません。
私は割と本気で千葉ロッテマリーンズに移籍するのではないかと思っているのですが、あなたはどう思われますか?
⇒原巨人のプロテクトリストを予想!2018年FA交渉解禁直前編
巨人fa予想!2018年オフにジャイアンツへ移籍する選手は誰?おわりに
私の現時点の予想では、本命の2人は獲れないとういう結果に落ち着きました(-_-;)
まだ交渉前の段階ですので、ご本人もどうするか決めかねている段階なのかもしれませんね。
好き勝手書いてしまったことをどうかお許しください(+_+)
移籍の機会が少ないプロ野球。
今シーズンのオフはどんなドラマが待っているのか?
ストーブリーグも含めてプロ野球への関心は尽きません!
ここまで読んでいただきありがとうございました(._.)
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