ジョジョリオン13巻ネタバレ考察と感想!定助誕生の真相

ジョジョリオン
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この記事はコミックスの巻ごとにジョジョリオンを振り返ってみる企画の第13回目です。

 

多分なネタバレは含みますが、ジョジョリオンという話の大筋を手軽に知りたいあなたにおすすめです。

すでに読まれた方も、これまでの話の流れを振り返ることができると思います。

 

この記事を読んだ後にコミックスを読んでもらえれば、

きっと理解が深まり、ジョジョリオンの世界観をより楽しんでいただけるのではないかと思います。

 

この記事を読む前に12巻について読まれると多少スムーズになります。

ジョジョリオン12巻ネタバレ考察と感想!田最環と吉良吉影(回想)

 

それでは早速いってみましょう。

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ここを押さえれば大筋は把握!13巻の話最短まとめ

 

(回想)

吉良吉影と空条仗世文は、大年寺山愛唱からロカカカの木の枝を奪うことに成功した。

 

それから10ヵ月後、もうすぐ接ぎ木した枝からロカカカを収穫というときに、

2人は田最環たち密売グループにみつかってしまう。

 

吉良吉影は、田最環の手によって瀕死の重傷を負うことに。

空条仗世文は、瀕死の吉良を救うため、接ぎ木した枝から採れたロカカカを吉良に食べさせる。

 

しかし、これまでの等価交換とは異なる現象が起こる。

接ぎ木から採れたロカカカの実は、本人の部位同士で等価交換を起こすのではなく、他者と交換する力があるよう。

 

吉良吉影の身代わりとなって体の一部が崩れていく仗世文。

 

そこに大きな余震が起こり、2人は生き埋めとなって・・・

 

(現在)

空条仗世文について憲助に尋問する田最環。

 

憲助は、定助こそが田最の探している空条仗世文であると推測する。

鳩まで溶かされ、絶望する憲助。

 

遂に定助と田最が対峙するが、過去と同じように攻撃は届かず、返り討ちにあったかのようにみえたが・・・

 

定助の機転で、鳩が射程圏外の東方家の外に脱出することに成功。

田最への反撃が始まる。

 

13巻の話の流れをネタバレ要約

 

空条仗世文のソフト&ウェットの活躍で、ロカカカの枝を奪うことに成功した2人。

 

収穫が近づいたある日、沖から離れたヨットの上で収穫について話をしています。

ここで作並カレラは空条仗世文と同じ農学部の学生であることが判明します。

しかも、一方的に仗世文のことが好きなストーカーだとのこと。

 

話が終わりマリーナへ戻ると、ロープが滑って上手く結べません。

飛来した海猫も手すりで滑って落水する奇妙な状況。

そこには、びっしり指紋が付いていました。

いつの間にかヨットの奥にいたのは、田最環と八木山夜露。

接ぎ木され、ロカカカの枝が奪われたことに気がついてから、犯人をずっと追っていたのです。

 

田最の指紋に触れてしまうと、体が柔らかく溶かされてしまいます。

キラークインで反撃しますが、届きません。

 

なすすべなく、溶かされてしまう2人。

吉良は肝臓をえぐり取られ、仗世文も足を斬られてしまいます。

抵抗不能のまま尋問される2人。

 

田最たちの目的は、

  • ロカカカの栽培場所を知ること
  • 枝を盗んだ犯人を始末すること

 

の2つでした。

 

ロカカカの栽培場所を先に話した方だけを助けると言い出す田最。

ホリーが実母ではない仗世文を揺さぶりにかかります。

これまで、ずっと誰かに見捨てられてきた仗世文は心が揺れます。

 

そのとき、仲間が来るから備えろと叫ぶ吉良吉影。

そこにやってきたのは、作並カレラ!

カレラにはキラークインシアーハートアタックが忍び込まれていて爆発を引き起こします。

 

田最に負傷を負わせ、混乱に乗じて逃げる仗世文と吉良。

仗世文は吉良に、田最に追い詰められた際にロカカカの場所を喋ろうとしたことを詫びます。

吉良は返答せず目もうつろ。

 

仗世文は吉良の肩を引きながら、ロカカカの実の所まで辿りつきました。

2つのうちの1つを吉良に食べさせる仗世文。

実をかじる力もない吉良に対して、仗世文はソフト&ウェットで細かく砕き吉良の口へと運びます。

 

がくがくと痙攣しながら、えぐられた肝臓部の傷がふさがった吉良吉影。

しかし目を覚ましません。

 

そして仗世文の身に異変が起こります。

右耳が石となり落ち、手にもひび割れが起こったのです。

 

【自身の他の部位とではなく、他者との等価交換】

これまでの等価交換とは明らかに状況が異なります!

 

目を覚まさない吉良は、後頭部にも重症を負っていました。

爆破の際に仗世文をかばっていたのです。

 

もう1つの残ったロカカカを見やる仗世文。

そこに、追っ手のエイ・フェックス兄弟が現れます。

 

ロカカカと仗世文たちをみつけたことを、電話で夜露に報告するエイ・フェックス兄。

そのまま2対1で仗世文に襲いかかってきます。

鬼気迫る形相で、2人をあっという間に倒した仗世文。

残ったもう1つのロカカカをもぎ採り、再び吉良に食べさせます。

 

吉良がロカカカを食べたところで、大きな余震が起こり、2人の足元が崩れます。

こうして、1巻の定助が発見された場面へと繋がるのです。

 

ここで長い回想が終わり、現在の東方家に場面が移ります。

 

田最環の来訪により壊滅的な状況の東方家。

田最の最後の質問は、消息不明の空条仗世文の行方でした。

田最は、仲間の4人が空条仗世文を見つけたために、逆に始末されたと考えていたのです。

憲助は空条仗世文の行方を知っていると・・・

 

しかし、空条仗世文という人物を本当に知らない様子の憲助。

家族に危害を加えると田最に脅された憲助は、話の状況から自身の推測を話しはじめます。

 

空条仗世文はたぶん定助のことだと・・・

 

そして、

  • 吉良吉影の埋まっていた場所から発見されたこと
  • スタンド使いだったこと
  • 記憶を失っていたこと
  • ロカカカの等価交換のこと

 

以上の理由から家に引き取ったことまで話します。

 

リビングへ戻ってきた鳩を容赦なく溶かす田最環。

そしてついに定助と対峙します。

 

死んだ吉良との等価交換に驚く田最。

定助のスタンド能力を目の当たりにし、吉良の方が仗世文の身体と交換したのかもと推測します。

 

強力なスタンドビタミンCにより再び溶かされる定助。

過去と同じように千円札で肝臓をえぐられてしまいます。

 

しかし、そのスキをついて、

溶かされていた鳩をソフト&ウェットのシャボン玉で包み、暖炉を通じて外に脱出させることに成功します。

ビタミンCの射程から外れた鳩は元の状態に戻ることに成功!

最後まで田最環を信じていた鳩でしたが、裏切られ覚悟を決めた様子。

 

ヒールの底が伸びるスタンド能力?で田最環の喉を貫きます。

その後も止まらぬ連続キック!

 

涙を浮かべたまま壁にヒールを突き刺しながら屋根に上り始める鳩。

田最環との決着は近そうです。

 

13巻はここまでです。

 

13巻を振り返った考察と感想

 

この巻で、定助が何者であるのかがついにはっきりと明かされました。

11巻から匂わせていた通り、定助は、空条仗世文に吉良吉影が1部混じりあった存在でした。

 

ただ、直接何が原因で今の定助となったのかは少し曖昧に濁された感じでした。

 

ロカカカの等価交換の能力に変化があった理由も

 

  • 接ぎ木が原因なのか?
  • 壁の目という土地で育ったことが影響したのか?

 

どちらなのかはイマイチ謎です。

 

確か、岩の目近くで物を埋めると混じり合うという情報も4巻であったはす!

 

仗世文との等価交換で傷はふさがったものの、命を取り留められなかった吉良吉影と、

身体は崩れてしまったがまだ命のあった空条仗世文が、壁の目の力で混じった結果が定助と吉良の遺体だったと捉えるのが正解なのでしょうか?

 

そう解釈すると、

  • 吉良吉影の方は助からず遺体だったこと
  • 身体の部位(股間のタマなど)に偏りがあったこと

 

などもある程度納得がいきます。

 

流石にロカカカでも、死者を生き返らせるのは無理なのでしょう。

接ぎ木したロカカカの元に向かう際、吉良は一言も発しませんでしたが、この時点で既に命が無かったのかもしれません。

 

ここまで、主人公が記憶喪失という都合上、感情移入が難しかったジョジョリオン。

実質主人公である空条仗世文が、自身と引き換えに吉良吉影を生かすと決めたセリフが素晴らしく、心揺さぶられるものだったので全文引用させていただきます。

 

魂を揺さぶる人間賛歌。

僕はジョジョのこういうところが大好きなのです。

 

ヨットの上で言ったこと・・・

俺を巻き込んだって言ったこと・・・

そうじゃない

そうじゃないんだ・・・

 

オレの方が心からホリーさんの役に立ちたかったんだよ

ずっと思い描いたことがあって

それはきっとオレの「幸せのイメージ」だ

ホリーさんの役に少しでも立てることが

オレの重要な「幸せのイメージ」だ

もしフルーツがあるなら絶対に手に入れようと思った

ホリーさんのために

本当に重要なことだったんだ

子供のとき・・・

あの夏の日

とっくにオレは海で死んでいた・・・

 

海に行ったあの日から

最初から元々どこにもオレは存在してなかったんだ・・・

 

だから生きるのは・・・

 

オレの方じゃないな

ホリーさんの子供・・・

あんたの方だ・・・

差し出すよ・・・

等価交換というのなら・・・

 

喜んで・・・

オレの身体と交換するよ

そっちの方がいい

そっちの方が「幸せのイメージ」だ

今まで生きてこれたしな

 

まだロカカカの枝は無事だ

ホリーさんのために・・・

君がまた育てろ・・・

 

以上 ジョジョリオン13巻より引用

 

僕は、最新18巻まで読んでいますが、このシーンが今のところマイ・ジョジョリオンズ・ベストです。

空条仗世文は優しくてまっすぐな本当に魅力的なキャラクターでした。

流石は主人公の元となっただけのことはあります。

 

正直、記憶喪失の定助より未だに魅力的なのは困ったことでもありますが(^^;・・・

 

ここを読み返すたびに、

たとえ記憶がなくとも、定助がこれからホリーを救おうとする理由として十分なように思えてきます。

息子の吉良吉影の意思も定助の中には息づいているわけですし、行動理念としては彼ら2人分のエネルギーを定助は背負っているのです!

 

 

ただ、答え合わせのはずのこの巻で、僕には幾つか疑問でならないことがあります。

 

この接ぎ木から得られたロカカカを食べさせようとする場合、与えた側が身代わりで等価交換を受ける必要があります。

吉良ホリー・ジョースターと東方つるぎの呪いを解こうとした場合、2人の代わりに誰かが犠牲になる必要があるのではないかと思うのです。

それだと根本的には解決していないし呪いを解いたことにはならない気がします

 

それから、空条仗世文と過去で対峙していたエイ・フェックス兄弟

彼らロカカカの接ぎ木された場所まで辿りついて目視してますよね。

 

地形が変わったとはいえ、この枝を探すなら普通彼らの方が適任じゃないですか?

だって実物を1回見ているわけでしょ?

なのにその後接ぎ木された枝の場所を探っていたのは、八木山夜露って(^^;

如何に建築家として東方家とパイプがあったとはいえ、役割間違えてるでしょう。

 

逆にエイ・フェックス兄弟は作並カレラとは直接出会ってなかったっぽいし、岩人間たちは意外とアホなのかと思ってしまいました。

 

大年寺山愛唱から枝を奪う流れも、

愛唱が目薬に興味を示さなかったらそもそも無理でしたし、

枝をすり替えるシーンはザ・ワールドででも時を止めないと流石にあれは無理があると思いました(^^;

 

作並カレラにしても、ストーカーって(笑)

仲間っぽく3人で写っていたあの写真は何だったのでしょうか?

 

あの状況で、彼女が札幌まで普通に逃げのびられたのもなんか疑問です。

 

最後に疑問ではありませんが、ビタミンCの前に、割と簡単に敗れ去ったキラークインもちょっと悲しいです。

パイツァー・ダストが使えれば、負けなかったなとか余計なことを思ってしまいました。

 

13巻をこれから読むならここに注目!

 

  • 東方定助が誕生するまでの流れ
  • 田最環の目的
  • 東方憲助が定助を引き取った理由

 

ジョジョリオンまとめ!ネタバレ・考察・感想記事へのリンクはこちらから!

ジョジョリオン13巻ネタバレ考察と感想!定助誕生の真相 おわりに

 

この巻は定助誕生の秘密が解き明かされているため、いつも以上に長くなってしまいました。

ここまで4500文字超えです(T_T)

 

吉良吉影と空条仗世文の過去は悲しい話だけれど読みごたえがあります。

この記事を読んでくれた方には是非コミックスも読んでもらいたいです。

 

乱雑な長文にここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました(._.)

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ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員をしている30代男性です。 ブログでは主に、プロ野球(巨人)のことや、スタバ・映画のレビューを中心に書いています。 レビューは実際に食べたものや経験したことのみを記事にしています。 趣味は野球観戦、甘いものを食べること、映画鑑賞、筋トレなど