こんなチャンス滅多にないのに回避だと~(+_+)
相思相愛だったはずの巨人と金足農業高校の吉田輝星投手。
ここへ来て巨人が大阪桐蔭高校の根尾昂選手へ推し変したという報道が出回っています。
実は私も最初は根尾君推しでした。
ミーハー好きではない私からすると、根尾君の方がより現実的な戦力になると思えたからです。
しかし、いざ根尾君推しになったと言われると・・・
熟考の結果、やはり吉田輝星投手を指名するべきなのではないかと思えてきたのです。
もくじ
吉田輝星という名の可能性!
プロ野球は競技であると同時にエンターテイメントでもあります。
つまりスター性も超需要!
勝ち負けも大事ですが、ファンが望むのはいつの時代もスター選手なのです。
スターがいればその一挙一動が注目されます。
当たり前ですよね。
だってスターは気になりますもの(^^;
毎年全国の名だたる実力者がプロへの門を叩きます。
プロになるくらいですから、みな地元で負け知らずの才能を持った選ばれた選手たちです。
しかしそんな一握りのエリートたちでさえ、滅多に持ちえない要素が存在します。
それはストーリー性と野球を超えた一般知名度です。
秋田の県立高校を甲子園準優勝にまで導き、たった一人で投げ切ったという話題性。
吉田輝星にはほとんどの選手が望んでも手に入らない、真の国民的スターへと駆け上がる可能性が秘められているのです。
吉田輝星のような選手は毎年は現れない
実力という意味でいったら、現状は毎年現れるレベルだとは思います。
しかし、甲子園のスターとしてお茶の間を沸かせ、野球を知らない人にまで認知された実力者となると毎年生まれるわけではないのです。
具体的に名前を出すなら、プロ入り前のダルビッシュ有や斎藤佑樹のような可能性を備えていると言えるのです。
これは実に凄いことで、後天的に頑張っても手に入るわけではない本当に尊い資質なのです。
考えてもみてください。
巨人に高卒でダルビッシュ有や斎藤佑樹が入っていたらと思おうとワクワクしませんか?
現状の彼は正にダイヤの原石。
能力的にもいいものを持っているのは確かなので、あとはこれから研磨していけばいいだけの話なのです。
誤解が無いように言っておきますが、私は吉田輝星投手が現状ではプロでは通用しないと言っているわけではありません。
彼にはその能力以上にプロ野球を明るく照らしてくれる要素があると言いたいのです。
吉田輝星投手は巨人ファン
そんな吉田輝星投手が巨人ファンであることを公言してくれているのです。
シビアな話で言えば、逆指名と捉えられかねない発言ではありますが、純粋な野球少年が贔屓球団を語るのは普通のことでしょう。
現に今は12球団オーケーのスタンスを打ち出していますし、目くじらを立てることではないと思います。
そんないわば、巨人に入って活躍することを熱望してくれている青年を敢えて指名回避するメリットは何なのでしょうか?
それだけのものが根尾君にあるというのなら納得ですが、彼だってプロ入り後に関しては同じように未知数なのです。
ならば、人気、知名度、実力、そしてチーム愛まで持ってくれている、吉田君に賭けてもいいのではと思うのです。
もし彼が入団し成長し続けるなら、もしかすると将来の監督候補に名を連ねることだってできるかもしれないタレントなのです。
根尾昂選手が悪いというわけではない
吉田輝星投手と評価が逆転したと言われる根尾昂選手。
私も最初は彼の方を推していたくらいなのでもちろんいい選手だと思っています。
ただしかし、ここまでの話を踏まえると、吉田輝星投手を回避してまで指名するほどのメリットはないように思うのです。
どちらを指名するにしても、おそらく抽選となるのは避けられないでしょう。
指名したからと言ってもちろん獲れるとは限りません。
しかし、自ら獲得できるかもしれないチャンスまで放棄するのは如何なものかと思います。
巨人が急に根尾君推しになったのは、原新監督の意向が強いとの報道もあります。
坂本勇人の後継者にみたいなことが言われていますが、坂本はまだまだ第一線でやれますし、内野には吉川尚輝や田中俊太だっています。
つまりわざわざ今年根尾君を獲らなくても、これから同等レベルの選手を指名するチャンスはいくらだってあると思うのです。
優先順位がそこじゃない!
仮に野手を獲るにしても、内野手よりも即戦力外野手の方がずっと必要だと思います。
巨人は吉田輝星を指名すべき!ドラフトで回避はデメリット多し! おわりに
『どちらも順調に成長した場合、より大きな夢があるのは吉田君』
もっと単純に言えば贔屓チームで甲子園のスターが観たいのだと思います。
以上が私が吉田輝星投手を指名する方がいいと考える理由です。
現状根尾君を強硬指名するほど内野の補強が優先事項ではないと思うのも理由かな(^^;
ただ現実は、岡崎郁スカウト部長も移動とのことなので、残念ながら方針が変わったというのは事実かもしれません。
若者の運命が大きく動くドラフト会議。
今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。
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