男性で週刊少年ジャンプを読んだことのない人などいないと思います。
では、週刊少年ジャンプを頭から丸ごと1冊読んでいるという人はどれくらいいるのでしょうか?
【少年のころ夢中で読んでいたときでさえ、全て読んだことなど一度もない。】
そう考えた私は、とりあえず自分でそれをやってみようと思い立ったのです。
思い立ったら善は急げ
早速読んでみましたので、それぞれ感想を書いていこうと思います。
なお、現在の連載で私がきちんと読んでいるのは『ハンターハンター』のみです。(2018年12月現在)
したがって、ワンピース以外は割と先入観抜きに読むことができると思います。
久しぶりにジャンプでも読んでみようかなという方には役に立つ記事かもしれません(^^;
もくじ
ネオレイション(新連載)
「理系の不良」が主人公という変わった切り口の話です。
普通、不良ものというと、ケンカに代表される腕っぷしがいい奴が主人公ですよね。
私のイメージだと、『ろくでなしブルース』がまず思い浮かびます。
しかし、このマンガは違います。
IQ:191、全国模試1位の主人公が、ハッキングやプログラミングを駆使して悪と戦っていくのです。
スマホをハックして、発火するまで負荷を加えて「メラ」みたいな戦い方してます。
ITが発展した現代ならではといったところでしょうか。
ポイントは、自分も悪(不良)と宣言しているところでしょう。
自分以外の悪を町から一掃する物語というのが斬新だなぁといった印象でした。
正統派不良?の相棒となる青年も登場しており、今後の展開が気になる作品だと思います。
ドクター・ストーン
前々から気になっていた作品の1つです。
絵も上手いし表現力も高い作品だなと連載当初から目についてはいました。
(読んでないけど(^^;)
なるほど、長く続くだけあって、クオリティーの高い作品だなぁと思いました。(偉そうに聞こえるなこれだと(^^;)
「通貨の価値は信頼」とか、ビジネス本みたいな要素もあって割と内容も好みです。
数千年後の世界で文明が退化しているという設定も秀逸だと思います。
富士山の爆発が数回あって、地形が変わるとか興味深いですし、最初から読んでみたい気分になりました。
食わず嫌いせずに初回から読んでいれば、おそらく毎週読み続けていたかもしれない漫画だと思います。
ワンピース
数年まともにジャンプを読んでいなかった私でも知っている貴重な作品です。
私の中では、『こち亀』が終了した時点で、ジャンプは暫く週刊ワンピース状態でした。
それくらい知名度で飛びぬけた作品だと思います。
今更私の感想などなくても、読む人は読むだろうし読まない人は読まないでしょう。
批判を覚悟で申し上げると、私はワンピースがあまり好きではありません。
立ち読みくらいはしますし、漫画として普通に面白いとは思うのですが、大騒ぎされるほどいい理由がまるでわかりません。
・・・
話し出すと長くなるので、ワンピースについては別に改めて話すことにします(^^;
チェンソーマン
連載2話目とのこと。
QRコードから1話も読めるとのことだったので、2話続けて読んでみました。
舞台は、人と悪魔(怪物)が共存する世界の話のよう。
グロい描写も多くて、一話で犠牲になった主人公の相棒「ポチタ」がとにかくかわいそうでした。
人間でも怪物でもなくなった主人公が、これからどうなっていくのかが見所だと思います。
おそらくは、公安のデビルハンター「マキマ」との関係と悪魔対峙が肝になってくるのでしょうね。
残念ながら、個人的には特に続きを読みたいとは思えませんでした(-_-;)
約束のネバーランド
評判が良く、先日Twitter仲間からもおすすめされた作品です。
期待して読み始めたのですが、正直1話読んだだけでは何とも言えませんね。
既出のミネルヴァさんというのは、今も味方なのでしょうか?
理屈っぽい私だと、この1話を読んだだけだと、実は敵なんじゃないとか勘繰ってしまいます(-_-;)
連続ドラマを途中からみてもわからないのと一緒で、最初から読まないとダメなタイプの話ですねこれは・・・
物語の構成もしっかりしてそうで、人物や背景がわかれば面白くなりそうな予感はしました。
おすすめしてくれた作品でもありますし、近日中に最初から読んでみようと思います。
僕のヒーローアカデミア
チーム戦みたいなのやってますけど、これってみんなヒーローの卵とかなのかな?
誰が誰かわからないので、会話にも全くついていけません(-_-;)
まさに??が飛んでる状態・・・
約束のネバーランドでも思いましたが、いきなりジャンプを頭から読むのって割とハードル高いですね(+_+)
ページのラストで敵っぽいのが出てきて、ベタだけど次話への惹きつけはいいなくらいしか感想を見出せませんでした。
月並みですが、みんな特殊能力持ってるようで、少年の心をくすぐる漫画だと思いますした。
ここまで読んできた中では、一番少年漫画っぽさを感じた作品です。
ヒーローものですし、「少年」に人気がありそう(^^)
王道の少年漫画といったところでしょうか。
呪術廻戦
とにかくマッチョなパンダがインパクト大です!
パンダの中に2人いるとか、この1話だけでは完全に意味不明だけど、気になってスラスラ読めました(笑)
このパンダ、ゴリラモードでドラミングビートとかとにかく斬新(^^;
しゃべらなくても思考垂れ流し系のバトルは、『ハンターハンター』みたいで私の好みでした。
始めから読んでみたくなった作品の1つです。
戦ってた相手は、マスクを獲ると志々雄真実?(笑)
パンダだけでも一見の価値ありの漫画だと思います。
早乙女姉妹は漫画のためなら!?
普段はジャンプ+で連載している作品のようです。
省いても良かったのだけど、短い話だったので一応読んでみました(^^;
アシスタントの姉妹が主人公の話なのかな?
バトル漫画のモデルでなぜか水着姿になってます(笑)
女の子の絵がかわいくて、雰囲気的にお色気漫画枠だと勝手に認定(^^;
掲載が6ページだけだったので、これ以上は詳細不明です。
鬼滅の刃
独特の絵で、一度みたら忘れない画風だと思います。
文字も大きめで読みやすい漫画でした。
コマ割りがいいからなのかスラスラと読みやすくて、かつ迫力のある絵だと思います。
妖術みたいのを使う話なのかな?
内容に関しては、これも1話だけではよくわからず(+_+)
この作品の画風と世界観を好む人なら、最初から読んでも楽しめそうな漫画だとは思いました。
ブラック・クローバー
【夢の中で意識して、自分を生み出してしまう。】
初めて読んだけど、この漫画は面白かったです!
どういう話なのかはつかめなくても、この1話だけでも十分楽しめました。
ファンタージーテイストな絵なので敬遠していたのだけれど、食わず嫌いは良くないなと再認識しました。
ただ、既に185話というのが新規参入するにはちと辛い(-_-;)
これでやっと半分かぁ(+_+)
軽い気持ちではじめたけど、思っていたより負担が大きいぞこれ(笑)
週刊少年ジャンプ感想!現在の掲載作品を表紙から順番に読んでみた(前編) おわりに
というわけで、タイトルにも急遽前編とつけて、2回に分けることにしました(^^;
知らない漫画ばかりになってジャンプも終わりだななんて勝手に思っていたのですが、いざ読んでみるとまだまだ面白い漫画がいっぱいありますね。
今回感想を書いているのは、2019年の第2号「新年1月8日号」というのをもとに感想を述べています。
後編はことちらから
⇒週刊少年ジャンプ感想!現在の掲載作品を表紙から順番に読んでみた(後編)
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