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ジョジョリオン1巻ネタバレ考察と感想!杜王町を舞台に呪いを解き明かす物語

ジョジョリオン
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最新18巻が発売し物語もいよいよ佳境を迎えたジョジョリオン。

そんなジョジョリオンをより楽しむべく、1巻から細かく読みなおしてみました。

 

この記事は、コミックスの巻ごとにジョジョリオンを振り返ってみる企画の第1回目です。

 

この企画を始めようと思ったのは、興味はあるけど意味がわからなくて離脱したという人の話をよく耳にするからです。

僕は思うのです、それはもったいないことだと(^^;

話の軸さえ押さえれば、きっと楽しく読んでもらえると思ったわけです。

 

多分なネタバレは含みますが、ジョジョリオンという話の大筋を手軽に知りたいあなたにおすすめの記事です。

ジョジョリオンを読まれているあなたも、この記事を読むことで、これまでの流れを振り返ることができると思います。

漫画を読んでいて意味がわからなかったという方は、この記事を読んで内容を確認するのもおすすめです。

初めての方には理解を助けると共に、その魅力が伝わるのではないかと思います。

 

それでは早速いってみましょう。

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ここを押さえれば大筋は把握!1巻の話最短まとめ!

 

震災後の杜王町について、物語の導入。

呪いを解く物語の始まり。

壁の目の土砂の中からみつかった主人公(謎の青年)の素性を探る話。

 

1巻の話のネタバレ要約

 

舞台となるのは、3.11震災発生後の杜王町。

7部スティール・ボールランの世界線の続きとなるので、4部の杜王町とは全くの別物になります。

 

震災後町には、10㎞にも及ぶ隆起した断層のようなもの通称『壁の目』が出現。

壁の目は道路も水もガスも電気も拒みます。

 

大学生広瀬康穂は、壁の目の近くで、土砂に埋まった謎の青年を発見します。

青年は肩の部分に星のアザがあり、星の周囲を噛まれたような跡がありました。

帽子だけ被っていて他は全裸、記憶はないのに玉は4つあります。

 

そこに、康穂の幼馴染東方常秀が現れます。

常秀は一方的に康穂に片思いしていました。

謎の青年と康穂がいっしょにいることに激怒した常秀は、謎の青年に絡んできますが、青年は不思議な力(スタンド能力)で常秀を撃退します。

 

舞台は病院へと変わります。

常秀と青年は共に病院に入院していました。

この青年、上からの圧迫を好むようで、ベッドのマットレスに挟まって寝ています(笑)

それから、物の大きさや距離がみただけで正確にわかるようです。

性格は割と大胆なところがあり、能力を使い警察官の監視を振り切りました。

 

被っていた帽子を手がかりに、青年は康穂と共に帽子屋へ向かいます。

購入者名簿から、帽子を買ったのは吉良吉影という名の人物だとわかります。

 

 

吉良吉影という手がかりを得た康穂と青年は、吉良吉影の家に向かいます。

合いカギは不用心にも入り口扉の上に隠してありました。

 

切った爪が瓶詰めにされていたり、手だけの模型が飾られていたりと、部屋には4部の吉良を連想させるオマージュも

服のサイズなども一致し一件落着と思われましたが、部屋には全裸の女が監禁されていました。

ショックを受け、青年を軽蔑した康穂は部屋を飛び出していきます。

 

 

全裸の女は四肢をスタンド能力で支配されていて逃げられなかったのです。

犯人は上の階の住人らしく、青年も攻撃を受けることに

青年は自身のスタンド能力ソフト&ウェットで反撃にでますが・・・

 

1巻を振り返った考察と感想

 

作中でも述べられているのですが、この話が改めて呪いを解く物語だということを認識しなおしました。

最近の展開が急なので、こういう大筋の大前提を振り返ることは大事ですね。

 

第1巻ということで、導入は舞台となる杜王町とその状況説明からでした。

主人公となる謎の青年はいったい何者なのか?

それを突き止めるというのが、序盤の柱となる目的になっていました。

ジョジョでは初となる謎解きサスペンスで、連載開始当初ワクワクしたことを思い出しました。

 

 

改めて見返してみて思ったことは、当初から設定が綿密に練られていたんだなぁということですね。

次第に謎が明らかになっていくのですが、行動するたびに少しづつヒントを小出しにしていくところが本当に上手い!

最初読んだときは意味不明だった、ソフト&ウェットの能力も、後から見返すことで何が起きていたのかやっと理解できた部分もあります(^^;

 

 

残念ながら、4部の杜王町とは全く繋がりはありませんが、随所にファンを喜ばせるオマージュが施されています。

登場人物もどことなく聞き覚えがある名前が多数登場します。

僕の場合、最初に読んだときは深読みしすぎてました(^^;

名前のルーツが同じキャラは同じような立ち位置で行動するだろうとか、末路も似た感じになるのだろうとか・・・

 

18巻まで読んでみて思うのは、4部と関連付けし過ぎずに読んだ方が理解しやすいということです。

帽子屋さんにしれっと飾られてる空条承太郎の帽子や、吉良宅での手だけの彫刻などをみてほくそ笑むくらいでちょうどいいのかと思います。

 

1巻をこれから読むならここに注目!

 

以下が最低限おさえておきたいポイントです。

 

  • 震災後という杜王町の現状を理解しながら読もう
  • 謎の青年が何者なのかを考えながら読もう

 

(この巻でのヒントの推移:帽子→吉良吉影)

 

この2つを意識しながら読むことで、話の理解がより容易になり、結果楽しく読めると思います。

 

ジョジョリオンまとめ!ネタバレ・考察・感想記事へのリンクはこちらから!

ジョジョリオン1巻ネタバレ考察と感想!杜王町を舞台に呪いを解き明かす物語 おわりに

 

話の導入ということで、ポイントを抑えないとわかりずらい面も多々あるように思います。

1度読んでわかりづらかった方は、これから1巻ず解説していきますので引き続き読んでいただけたら嬉しいです。

 

また、この解釈違うだろ等の意見もあればお寄せください(._.)

 

それではまた次回お会いしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員をしている40代男性です。 (病院勤務→自動車関係→映像制作会社) スニーカーの紹介やプロ野球(巨人)のこと、スタバ・映画のレビュー等を中心に発信しています。 レビューは実際に所有するもの、経験したことのみを記事にするようにしています。 趣味は野球観戦、甘いものを食べること、映画鑑賞、スニーカー集めなど