巨人のキャプテン坂本勇人選手が、間もなく2軍のゲームに出場しはじめるようです。
試合に出られるとなれば、どうしても期待が高まるのが早期の1軍復帰ではないでしょうか。
ただ、頼れるキャプテンの帰還は嬉しいですが、同時に大丈夫なのかと心配になってしまいます。
それは、坂本選手の怪我をした部位が横腹で、しかも肉離れを起こしての離脱だったからです。
無理だけはしてほしくない
プロの選手は怪我をしても治るのが本当に早いです。
早いと骨折しても2ヶ月以内に戻ってきたりします。
我々一般人の常識から考えたらそれこそ超人レベルだと思います。
一般人の私だと、骨折が治るのに3ヶ月かかりました(^^;
そして治ったとしても、暫くは恐くて、負傷した部位に負荷をかけることなどできませんでした。
こんな具合に一般人とプロスポーツ選手を同列で考えることはナンセンスなのはわかっています。
しかし今回の坂本選手の場合は負傷部位が脇腹で、しかも肉離れです。
肉離れは再発しやすいので、ある意味骨折するよりずっと厄介な怪我だと私は思います。
ですので、一番あってはならないのは、無理に復帰を早めて、怪我が再発させてしまうことだと思います。
筆者の思いを一言で申し上げると、今の坂本勇人選手には絶対に無理はしてほしくないと思うのです。
批判を恐れずに言うなら、今シーズンは全休でもいいとさえ思っています。
それだけ、坂本勇人とういう選手が巨人にとって重要で、大事に扱わなければならないと思うからです。
ファンとしては、無理をさせ過ぎて全盛期のプレーが出来なくなった、長野久義の二の舞だけは避けて欲しいのです。
⇒坂本勇人登録抹消で代役は?吉川尚輝と田中俊太の【奮輝】に期待!
その存在だけでも力になる。まずは代打で!
そうは言っても、近日中に坂本選手が1軍に帰ってくるのは既定路線でしょう。
もしかすると、既に早い時期でのスタメン復帰が期待されているのかもしれません。
しかし、早期のスタメン復帰はリスクが大きすぎるのではないでしょうか?
実際のところ様子をみながらになるのだろうとは思いますが、暫くは代打での起用が望ましいのではないかと思います。
その代打も、しっかり振り切ると横腹が伸びるので恐いですが、リスクを抑えるにはそれしかないかと思います。
幸い代役で出場している山本泰寛選手が頑張っているので、彼の育成と割り切る方がいいと思います。
田中俊太と山本泰寛が常時1軍にいられるだけの戦力になれれば、来年度以降の厚みが違います。
同じく離脱中の吉川尚輝(こちらは骨折で手術を受けたため今シーズン中の復帰は難しい)も戻れば、新たなジャイアンツの礎を築くことができるかもしれません。
⇒巨人|上原浩治が1軍に戻ってくる!戦力としての好投に期待!
優勝争いという側面から考えても・・・
首位カープのみが飛びぬけ、他の5チームは大差ありません。
おそらく最後までこの状況は変わらないでしょう。
ファンなのに優勝をあきらめるのかと言われそうですが、そもそも優勝できると考える方がどうかしています。
6ヵ月ペナントをやってきて詰まらない差が、あと30試合でどうにかなるわけがありません。
そうなると焦点はAクラス、出来れば2位ということになりますが、これは坂本選手が不在でも可能性があるように思います。
というか、いなくても2位になるくらいでなければ来年以降もカープの餌にされ続けるでしょう。
私の思うキーマン、スコット・マシソンが1軍に戻りさえすれば、取りこぼしも減り、充分2位を狙えるのではないかと思っています。
坂本選手のレギュラー復帰は、長い目でみて、CS争いが激化する9月中旬以降でも構わないように思います。
⇒巨人|山口俊まで登録抹消?ここまでの成績を振り返って思うこと!
巨人|坂本勇人は復帰して大丈夫なのか?気になる故障部位『脇腹』 おわりに
実は筆者も肉離れをした経験がありまして、治った後も恐怖で暫くプレーできませんでした。
坂本勇人選手は現状、巨人ナンバーワンのスーパースターです。
彼の選手寿命を縮めるようなことがあってはならない!
ファンとしてその思いを記事にした次第です。
最後までお読みいただきありがとうございました(._.)
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