契約更改が終わるたび、毎日のように発表される背番号の変更。
今オフの背番号変更は例年にも増して活発な印象を受けます。
これだけ多くの選手の背番号が変更されるにはそれなりの理由があるはず!
気になった私は、理由を考察してみることにしました。
もくじ
2018年オフ、巨人の選手の背番号変更が多い理由
監督交代
2016シーズンから3シーズに渡ってチームを率いた高橋由伸監督が退任。
代わって原辰徳氏が新監督に再任しました。
監督が代れば、選手の評価も、重宝される選手も変わるもの。
背番号の大量シャッフルには、新監督のカラーを打ち出す意味も込められているのではないでしょうか。
まず最初に考えられるのは、チームを新監督の原色に染めるためでしょう。
いい方は悪いですが、前政権下の勝てないイメージを払拭する狙いがあるように思います。
原前政権の最終年も含めて、もう4年もリーグ優勝から遠ざかっていますからね。
心機一転、元号も変わることですし、ここらで空気を一新しようという思いがあるのではないでしょうか。
平成が終わるから
元号も変わることだし、色々踏み込んで必要以上に変えたい願望。
これは巨人とか野球に関わらず、多くのところでそうした力は働いているように思います。
実際、引退した選手の中には、平成最後だから身を引いたという人もいたのではないかと思うくらいです。
私も平成最後なので、これを機に色々捨ててしまおうだとか、何か始めてみようなどという思いが毎日頭を駆け巡っています(笑)
選手のモチベーションアップ
契約更改の記事を読む限り、背番号が変更となった選手には、それぞれきちんとその意図を説明しているようです。
この辺りはホント上手いですよね。
本音はどうあれ、きちんと説明を受け、新たな番号を提示された選手は悪い気はしないはずです。
それだけ首脳陣に、1選手として気にかけてもらっていると受け取ることもできるわけですから・・・
原辰徳監督は、マスコミへの対応にも積極的で、エンターテインメント性にも優れているように思います。
選手についても名指しで期待を言葉にしたりして、モチベーターとしても非常に優秀なように思います。
長くチームを支えた主力の相次ぐ引退
2018シーズンのオフは、これまで長くチームを支えた、かつての主力選手が大勢ユニホームを脱ぎました。
よって、有力な番号が一挙に空き番となってしまったことも、大量シャッフルの要因であるように思います。
杉内俊哉の18番 →菅野智之が継承
脇谷亮太の12番 →ドラフト1位ルーキー高橋優貴へ
寺内崇幸の00番 →吉川大機へ
西村健太朗の35番 →桜井俊貴へ
山口鉄也の47番 → ?
このように、同じような役割を期待する次世代に、自然と番号が受けつがれたと考えることもできると思います。
ちょうどそういうタイミングにぶつかったとも言えるのかもしれません。
背番号を変えればグッズが売れる!?
たしか2015シーズンから契約中のアンダーアーマー。
シンプルなデザインと良質な生地で好評ではあるのですが、如何せん丸4年。
どうにも代り映えがしません。
ユニホームも配布日があるため飽和状態。
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来シーズンもアンダーアーマー性のユニホームなのが決定しているので、私など目の肥えたファンはグッズをなかなか買わないんですね(^^;
そういう意味では、背番号をシャッフルすれば、グッズに多少なりとも新鮮味を加えることができるように思うのです。
穿った見方ですが、該当選手の熱心なファンなら新しい番号のグッズも買うのではないでしょうか。
長々と書いてきましたが、要は球団の収益アップの目的もあるように思うのです。
毎年大枚はたいてFAで選手を獲ってくるくらいですからね(^^;
少しでも元手を回収しようと考えてもおかしくないでしょう。
特に石川慎吾や田中俊太のグッズは、
女性ファンも多いため大いに収益アップが見込めるのではないでしょうか。
エース菅野の18番もきっと売れるでしょうし、マーケティングという意味でも背番号変更は侮れないように思います。
2019年に向け変更中の巨人の選手の背番号を、下記リンクの記事にまとめています。
よろしければ併せてお楽しみください(._.)
⇒巨人|背番号変更2019!新入団選手&既存選手のシャッフルまとめ
2019シーズンに向けて|巨人の選手の背番号変更が多い理由を考察してみた! おわりに
選手の代名詞ともいえる背番号。
私としては、ブログ名などと一緒でそんなにコロコロ変えるものではないように思うんですけどね(^^;
これから変更になる選手も出てくるとは思うのですが、8、11、19、24、55などが背負える選手が見当たらないのも悲しい限りです。
生え抜きの中から上記番号を背負えるような若手が出てくることを期待して、この記事を閉じたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました(._.)
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