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【プロ野球】ワンポイント禁止は甚だナンセンス(悪手)だと思う。

#東京ドーム夜景
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またメジャーリーグの後追いか・・・

 

日本プロ野球機構(NPB)が投手起用においてワンポイントを禁止する流れのようだ。

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そもそもワンポイントって何?

 

ワンポイントとはその名の通り。

1人の打者に対してある特定の投手を登板させ、その打席が終わるとすぐに別の投手にスイッチする戦術を指す。

 

まさに1人1さつ

簡単に言えば、大事な場面で左の強打者に左の変則投手をぶつけるような行為がワンポイントにあたるのだ。

 

ワンポイントが禁止になると具体的にはどう変わる?

 

1度マウンドに上がった投手は3アウトを獲るか1イニング投げ切るまで交代することができなくなる。

 

投手交代の数を減らすことで試合時間の短縮を狙ってのルール変更だが、果たしてそれほど効果はあがるのだろうか。

はなはだ疑問である。

 

ワンポイントの禁止は戦術の幅を狭め、乱調の投手が立ち直ってくれるのをただ祈るだけになりかねない

 

私が思うに、ワンポイントで投手を送りだすことは立派な戦術の1つ。

その1打席を機に試合の流れが一気に変わる場合だってあるのだ。

 

まさに采配の妙。

ベンチの腕のみせどころである。

 

そして、プロ野球ファンにとってもそんな節目の場面はおいしいネタになったりする。

 

あの交代が失敗だったとか・・・

ワンポイントがハマって試合の流れをもってきただとか・・・

 

そんなことを後からあーだこーだ話すのが楽しかったりするのだ。

 

それをワンポイント禁止って・・・

ハッキリ言って興ざめである。

 

だって考えてみて欲しい。

 

マウンドに上げてはみたものの大乱調。

明らかにすぐ代えた方がいいような投手でも3アウト獲るまでマウンドから降ろせなくなるのだ。

ストライクが入らなくて大汗かいてても打つ手なし

ベンチもファンも指をくわえてただみてるだけ・・・・

そんな誰も得をしない残念な状況を生み出しうるのだ。

 

そんなプロ野球観たいか?

答えはNOだ!

 

ワンポイントが生んだ名勝負!松井秀喜 VS 遠山奬志

 

プロ野球の歴史にはワンポイントが生んだ名勝負がいくつも存在している。

その最たる例は、巨人時代の松井秀喜対阪神タイガースの遠山奬志だろう。

 

「遠山の金さん」と親しまれた遠山奬志投手は左キラー。

主にワンポイントで起用され、往年の松井秀喜、高橋由伸らと幾多の名勝負を繰りひろげた。

 

接戦で迎える松井の第4打席。

勝負どころで松井の場面で阪神戦・・・

誰もが遠山との対決を頭に描くことができた。

 

松井秀喜に対して無類の強さを発揮した遠山投手。

この対戦が試合のハイライトとしてニュースで何度流れたことか・・・

 

ワンポイントを禁止してしまえば今後二度とこのような名場面は生まれることがなくなるだろう。

ホントにホントにそれでいいのかプロ野球!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員をしている40代男性です。 (病院勤務→自動車関係→映像制作会社) スニーカーの紹介やプロ野球(巨人)のこと、スタバ・映画のレビュー等を中心に発信しています。 レビューは実際に所有するもの、経験したことのみを記事にするようにしています。 趣味は野球観戦、甘いものを食べること、映画鑑賞、スニーカー集めなど