梶谷隆幸外野手の巨人入団が発表されましたね。
原監督にとってはさぞかし吉報であったことでしょう。
さて、推定年棒7400万円といわれる梶谷選手。
報道によるとBランクにあたり、DeNA側は人的補償を巨人に求めるものと思われます。
横浜DeNA側は、金銭に加えて人的補償を要求するはず!
梶谷選手の移籍に伴い、横浜DeNA側は十中八九人的補償を要求するでしょう。
Bランクとはいえ年棒が低めなため、金銭だけを要求するのでは旨味が少ないからです。
横浜DeNAは、山口俊移籍の際も巨人から平良拳太郎を人的補償として獲得しています。
このように、人的補償とはいえ決して侮ることのできない立派な補強チャンスでもあるのです。
⇒【巨人】ジャイアンツのプロテクトリスト2020を予想してみた!
横浜DeNAのウイークポイントはズバリ内野手!
横浜DeNAベイスターズの戦力をみてみると、
- (梶谷が抜けても)外野手は層が厚い。
- 先発投手は(セ・リーグの中では)頭数が揃っている方。
- 制球難な投手が多いものの救援陣は全体的に球威がある。
- 内野手、特に2遊間を守れる選手が壊滅的に不足している。
このように他球団ファン目線でもウイークポイントは容易に想像できます。
オースティン、神里、佐野のいる外野は、梶谷が抜けたとしてもダメージは最小限でしょう。
乙坂や桑原などもいますし、若手の台頭次第では梶谷が抜けてかえってプラスに働くなんてことも考えられます。
梶谷隆幸は確かに優秀ですが、怪我が多いという唯一にして最大の短所があるからです。
優秀な左腕に加えて上茶谷や平良のいる先発陣も悪くありません。
補償で獲れるレベルの投手で彼らに勝る補強をするのはまず難しい。
中継ぎに関しては巨人がそもそも人材難です。
即戦力としてお眼鏡にかなうような選手はそもそもプロテクトから外れないでしょう。(たぶん)
そうなってくると両者の思惑が重なってくるのは内野手!
もっと踏み込んで言えば、
1軍で即起用可能な2遊間を守れる野手を横浜DeNAは狙うのではないでしょうか。
【梶谷隆幸の人的補償】本命は 湯浅 大 と予想します!
巨人の内野手でプロテクト当落選上にいる選手は誰がいるでしょう。
候補として浮上するのは若林、田中俊太、北村、そして湯浅になるかと思います。
この4人のうちプロテクト外の選手が有力な移籍候補です。
候補にあがった4人を比較してみると・・・
シーズン後半に活躍し、内外野を幅広くカバーした若林はプロテクト筆頭。
田中俊太も吉川直輝の貴重なスペアであり、後半戦や短期決戦で活躍する傾向をチームは見逃さないと思います。
そうなると北村と湯浅の一騎打ちとなるわけですが・・・
2020シーズン57試合に出場した北村の方が優先して守られるはずです。
また、北村はドラフト4位(2017)指名に対し、湯浅は8位指名で入団(2017)しています。
ちなみにですが、若手でこれからの選手(具体的には菊田や増田陸)はプロテクト外でも獲得しないと予想します。
だってすぐには使えませんからね(^^;
とういうわけで、私個人の予想では湯浅大選手が人的補償として指名されるのではないかと予想します。
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