9月11日の公示をみて驚きました。
澤村拓一、宮國椋丞の両名が登録抹消！
代わりに畠世周投手が今シーズン初の1軍昇格を決めました。
畠投手が近いうちに上がる予感はしていましたが、澤村、宮國の両名が抹消というのは驚きしかありません。
もくじ
何故このタイミングで抹消なのか？
おそらく、代わりの務まりそうな畠世周投手の仕上がり待ちだったということなのでしょう。
畠投手が1軍で投げる準備が整ったことが、抹消の理由だと思います。
私は最近まで今シーズンは澤村拓一と心中するつもりなのだとばかり思っていました。
ここ最近、登板するたびに打ち込まれているイメージだった澤村拓一投手。
振り返ればオールスターあけくらいからずっと成績不振が続いていました。
ここまでの成績は49試合に登板して、1勝６敗２４ホールド、防御率は４．６４という成績に留まっています。
彼自身の成績だけに目を向ければ、抹消するタイミングは1月ほど遅いように思います。
開幕当初はいい投球をみせてくれていた
開幕当初は余計な力みの感じない素晴らしい投球をみせてくれていた澤村投手。
しかしそれも長くは続きませんでした。
彼にとっても不運だったのは、同じく勝ちパターンを担う投手たちの相次ぐ不振や離脱でしょう。
カミネロ、マシソン、上原がそれぞれ故障や不振で不在になることが長く続いてしまいました。
しわ寄せを受ける形で、元々登板過多気味でもあったのにさらに登板回数が増えていきました。
ただそれでも思うのは、ここ最近の彼は、澤村拓一という名前だけで送り出されていたように思うのです。
成績をみればわかりますが、信じて託せば代わりに応えてくれる選手がいる程度の成績だったと思います。
たられば論を言っても仕方ありませんが、早めに再調整させてあげられれば、今頃調子を取り戻した可能性だってあったように思います。
共に抹消される宮國椋丞
彼の扱いも非常に雑なように思います。
カミネロ、マシソン、上原が使えず、澤村まで不調となれば、宮國椋丞に任せてみようという流れになぜならないものなのか？
現場のプロの判断なので、素人の私が言うのもなんですが、彼と田原誠次は信じて託せば今の澤村よりは余程いい結果を出してくれるのではないかと思ってしまいます。
抹消するにしても、中川や中井（中井は投手ではないが・・・）が一軍に居座る意味がわかりません。
成績的には左で投げるだけの中川が真っ先に2軍行きだと思うんですけどね。どうもこのあたりがモヤモヤするところです。
代わりがいないというのなら、既存メンバーで実績のある2人をもっと信じて使って欲しい。
畠世周＆アダメス、そして山口俊が当面の勝ちパターンなのだろうが・・・
私はどんなに選手層が薄くなろうとも、山口俊投手のクローザー転向は悪手だと思っています。
仮にＣＳに進出したら山口投手にはまた先発をさせるつもりでいるのでしょうか？
山口俊投手のクローザー転向についてはこちらの記事でも詳しく書きましたが、
⇒巨人｜山口俊をクローザーに配意転換？実現するなら本末転倒！
もっと一貫性のある納得できる采配をしてもらいたいです。
畠投手に関しては、三振の取れるウイニングショットを持った投手なので、後ろで大成する可能性もあるように思います。
怪我に弱い印象のある畠投手。
その力がいかんなく発揮される最適なポジションが早くみつかればいいなと思っています。
彼のここからの働きが、来シーズンの補強の流れに影響を与えるかもわかりません。
個人的には、クローザーに収まれるようなら最高だと思うので、今後注目していこうと思います。
巨人｜澤村拓一、宮國椋丞が登録抹消！畠世周に期待という意図か？ おわりに
いずれにしても、澤村、宮國両投手は大事な戦力です。
今シーズンは残り少なくなりましたが、上手く調整してまた輝きを取り戻してくれることを願っています。
澤村投手の場合はそもそも怪我あけだったわけで、少し無理をさせ過ぎたのかもしれません。
私としては、来シーズンは先発に戻って勝負してもらいたい気持ちもあるのですが果たして？
最後までお読みいただきありがとうございました(._.)
コメントを残す