『支配下枠随分と空けたなぁ~』
橋本到外野手が楽天に金銭トレードとなった際に真っ先に思ったのがこれでした。
現在の巨人の支配下枠選手は59名。
上原投手とマギー内野手両方と再契約したとしても61名です。
シーズン中の補強も考慮して、上限の70名まで埋めることはないにしても、開幕前に67名くらいにはしておきたいところ。
そうなると選択肢は、
- 育成枠の選手を支配下にあげる
- 自由契約の選手の中から獲得する
- 外国人選手を獲得する
このいずれかになるのだと思います。
FAで補強を狙うにしても、A~Bクラスの選手では人的補償を要求される可能性があり、そうなれば選手の人数は増えないからです。
もくじ
他球団を自由契約となった選手を獲得!(中島裕之・岩隈久志・五十嵐亮太 など)
1番可能性が高いと思われるのは、他球団を自由契約となった選手の獲得でしょう。
既に名前があがっている元オリックスの中島裕之内野手や、マリナーズを退団した岩隈久志投手などですね。
この両名は2009年WBCで原監督が率いた侍ジャパンの中心メンバーでした。
共に高齢なため否定的な意見が多いようですが、私は意外とアリだと思っています。
というのも私は熱狂的な2009年WBC信者(笑)
このときのメンバーは皆ほんとに好きなのです(^^;
中島選手は3億5千万円といわれる高額年棒ならもちろんあり得ませんが、1億5千万円くらいまでなら全然ありだと思います。
確かにそれでも割高なのかもしれませんが、フルに使えれば2割8分10本を期待できる選手は何気に貴重です。
マギー選手の契約が不透明で、浅村栄斗選手の獲得が可能性薄なら現実的な選択肢ということなのでしょう。
野上亮磨投手に支払っている額と同程度と考えたらそんなに高くもないように思えてくるから不思議です(-_-;)
かつて中島選手を目標にしていたという坂本勇人キャプテンにも何か好影響が期待できるかもしれません。
岩隈久志投手は先日引退された杉内俊哉投手と並んで、私の好きな5本指に入る投手です。
背筋がピンとした投球は正にお手本。
加入してくれるなら無条件で応援します!
若返りがどうだのという意見もありますが、今の彼らを軽く乗り越えるくらいの選手が出てこなければどのみちダメなんじゃないかと思います。
戦力の厚みとしてだけでなく、若手が一皮むけるためのハードルとして獲得してもおかしくないように思います。
ちょっと失礼ですが、『腐っても鯛』
そこらの1.5流を連れてくるより余程いい補強なのではないでしょうか?
その他にも、ソフトバンクを自由契約となった五十嵐亮太投手などは調査するかもしれませんね。
なにせ中継ぎが質量ともに不足しているので、そこそこ投げられるのであれば、五十嵐投手なら戦力になってくれると期待できるからです。
⇒原巨人のプロテクトリストを予想!2018年FA交渉解禁直前編
新外国人選手の獲得!(カミネロに代わるクローザー候補は確実)
既に退団が確定的なカミネロ投手の代役はおそらく獲得に動くでしょう。
マギー選手と再契約しないのなら、強打の野手も探すこと必須!
ただ、ゲレーロ選手の契約は来季も残っていますし、育成あがりの黒い三連星にマシソン、ヤングマンと既に外国人選手は飽和ぎみ(-_-;)
獲得したとしても既存戦力がファームで待機となってしまうため、単純に戦力アップとはいかないのが歯がゆいところです。
⇒西勇輝はfa移籍で阪神入団?破格の契約は誰も幸せにしない!?2018年
育成枠の選手を支配下に上げるのは最終手段?
支配下枠が空いている場合、最も簡単な枠を埋める方法は育成選手の昇格でしょう。
しかし、今シーズン既に巨人はこの方法で5人も育成選手を支配下にあげています。
ただでさえ狭き門の支配下枠、これ以上おいそれと支配下に上がれるレベルの選手がいるとは思えません。
ですのでこの方法は最終手段。
あくまで人員が確保できなかったときの緊急処置になるのではないでしょうか。
⇒巨人|増田陸を2位指名!根尾と小園を数年後伸びしろで上回るか?
巨人は支配下枠をどう埋める!?自由契約を拾い集めてしまうのか?おわりに
以上ここまでをみてきたところ、1対複数のトレードでもしない限り、自由契約選手を複数人招き入れることになりそうな気がします。
本日解禁されるFA交渉だけでなく、自由契約選手の動向も要注目です!
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