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上原浩治|2019年も巨人の戦力になれるか?来季も現役続行!

上原浩治
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左膝の手術を終えた上原浩治投手が、来季も現役続行を希望していることがわかりました。

 

手術に踏み切った時点で、来季に備えてのことだろうと信じてはいました。

ただファンとしては、本人の口から続行の意思を聞けたことでやっと安心しました。

 

巨人とは1年契約だったため、来季の所属球団はまだ決まってはいませんが、私としては是非来季も巨人でその雄姿を観たいと思っています。

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不本意な成績に終わった2018シーズン

 

10月24日、手術の翌日に産経新聞のインタビューに答えた上原浩治投手は次のように話されたそうです。

「野球ができることが美学。オファーをくれた球団でやりたい。(来年2月の)キャンプを迎えるまでには契約したい」

引用:産経新聞10月27日記事より

 

手術を終えた上原投手はアメリカでリハビリを行い来季に備えるとのこと。

来年4月3日で44歳になるだけに、手術には並々ならぬ決意で臨んだのだろうと思われます。

 

思えば今季が始まる前・・・

アメリカでギリギリまで所属先を探すも、移籍がまとまらず、急遽巨人に電撃復帰となったのが記憶に新しいと思います。

巨人移籍が正式に決まったのは、開幕が目前に迫った3月中旬のことでした。

 

調整が遅れていたため、ゴールデンウイーク頃まではファームで調整するものと思っていたら、まさかの開幕1軍メンバーに名を連ねたのは本当に驚きでした。

 

数試合はパーフェクトなリリーフで球場を沸かせたものの、次第に打たれる場面も目立つようになった上原投手。

日本人初、世界でも2人めの快挙100勝100ホールド100セーブを達成したときは話題になりましたが、期待していた数字とは程遠かったと言わざるおえないと思います。

 

最終的には36試合に登板し、0勝5敗14ホールド防御率3.63という不本意な成績でシーズンを終えることになりました。

 

正直大ファンの私の眼から観ても衰えは明らか。

マウンドに登る度にハラハラしながら、その投球を見守るような気持ちでした。

『来季はきびしいよな』

ひいき目にみても、引き際と考えてもおかしくない状態だと思いました。

 

CSスワローズ戦、魂の17球!

 

オールスター頃にはすでに膝の痛みと戦っていたという上原浩治投手。

登板間隔が異常に空く期間があったのは、膝の状態がおもわしくなかったためかもしれません。

 

『ボロボロの巨人の中継ぎ陣の中ではそれでもよくやってる方だけど、引退表明されてもなんらおかしくないな』

その頃の私は、心のどこかで上原投手は今年までだろうとある意味覚悟していました。

 

杉内俊哉、山口鉄也、西村健太朗・・・

ただでさえ私の中のスターが次々とユニフォームを脱いでいく悲しい秋。

トリを飾るのは上原浩治になるかもしれないと内心覚悟は決めていました。

 

そんな上原投手への視方を変えた転機が、カープとの挑戦権をかけたCSファーストステージ、ヤクルトスワローズとの初戦でした。

 

5回2アウトの場面で先発今村信貴からマウンドを譲り受けた上原投手。

ここで撃たれればまだまだわからない場面で、打席に立つのはスワローズの3番山田哲人。

 

流石にヤバいだろ(-_-;)

『上原さんには申し訳ないけれどこの場面は今村と心中の方がまだ納得できる。』

まだ打たれてもいないのに、半ば諦めの気持ちで試合を観ていました。

 

しかし、山田と相対した上原浩治投手の球は往年のようなキレを魅せ、ピンチを0で凌ぎ切ったのです。

上原投手の会心の投球は回を跨いで6回も続き、スワローズの主軸をあっさり三者凡退に切って取りました!

 

上原投手の快投からすっかりシリーズの流れを掴んだジャイアンツは、2連勝でCSファイナルステージに駒を進めることになったのです。

翌日の菅野智之投手のノーヒットノーランは、この上原投手の快投が呼び込んだようにも思えました。

実際には菅野がお見事だったことと、青木、畠山などの不在も関係しているとは思います(^^;

 

全盛期とまでは流石に言いすぎですが、この日の17球はシーズン中観たことないくらいいい球が行っていたように思います

コンディションさえ整えば、急速は落ちてもまだまだ重要な戦力になれる!

そう確信させてくれるような素晴らしい17球でした。

 

巨人は来シーズンも上原浩治投手と契約するはず!

 

上原投手がアメリカから戻ってくる際に巨人が受け入れたのは、現役生活を巨人で終えてもらうためだと思っています。

戦力的なことは置いておいても、よその球団で晩年の上原がプレーするとなれば、それはそれで波風が立っていたはずです。

 

ですので、本人が現役続行を希望したのならば、おそらくは来季も巨人が契約を持ちかけるでしょう。

というより、このタイミングで巨人が契約を結ばないメリットがないように思います。

もし契約を結ばないというなら、巨人は何のために上原投手を再び受け入れたのか、デメリットしかないでしょう。

 

半分願望込みですが、おそらく間違ってはいないはず

 

ただ規約したとしても、その扱いはよりシビアになるでしょうし、まず前提として怪我の回復具合が思わしいというのが最低条件でしょう。

 

ファンとしては、リハビリがスムーズに進み、万全の状態でキャンプの時期を迎えられるよう陰ながら応援するのみです。

 

上原浩治|万全の状態で巨人の戦力になれるか?来季も現役続行!おわりに

 

同世代の岩瀬仁紀投手も引退してしまい、最年長となるであろう来シーズン。

また東京ドームのマウンドで上原浩治が躍動することを心より期待しております。

 

何より私はまだ巨人に復帰してからの上原投手の投球を生で観れてません!

今季は5回東京ドームに行きましたが、いずれも上原投手の登板はありませんでした(T_T)

 

来シーズンこそ投げてる姿が切実に観たいです・・・

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ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員をしている40代男性です。 (病院勤務→自動車関係→映像制作会社) スニーカーの紹介やプロ野球(巨人)のこと、スタバ・映画のレビュー等を中心に発信しています。 レビューは実際に所有するもの、経験したことのみを記事にするようにしています。 趣味は野球観戦、甘いものを食べること、映画鑑賞、スニーカー集めなど