201投球回、200奪三振、10完投うち8完封
今日の完封勝利で今シーズン積み上げた勝利数も15に到達しました。
これでなんと沢村賞に必要な項目の規定を全て満たしたことになります!
8敗はしているもののなんて惚れ惚れする数字なのでしょう(*^^*)
もくじ
鈴木 啓示以来40年ぶりの8完封!
40年前なんて私生まれていません(笑)
噂に名高い鈴木啓示投手の投球も、映像で目にしたことがあるのか怪しいレベルです。
それくらい8完封というのは異次元のことなのだと思います。
それもそのはず、子供の頃ミスター完封と呼ばれ、毎試合完封しているイメージだった斎藤雅樹さんでも1シーズン7完封が最高だったのです。
それにしてもまさか上記リンクの記事で書いた、達成可能な記録を全てクリアしてくるとは!
残り11奪三振を達成してしまうのも凄いですし、完封締なんて最高じゃないですか。
まさかの沢村賞に必要な項目の規定を全て満たしてしまいました!
もうこれは言ってしまっても問題ないかと思います。
2年連続沢村賞決定でしょう!
菅野投手おめでとうございます(^^)/
201投球回、200奪三振
マエケンが海を渡った頃から名実ともにNPBナンバーワン投手となっていましたが、その地位も盤石ということなのでしょう。
防御率と負け数は昨年より見栄えは悪いですが、投球回も奪三振数も昨年を上回ってきました。
今シーズン開始当初の菅野投手は、新旧シンカーの影響からか開幕から2試合連続黒星発進でした。
⇒菅野まさかの炎上でシーズン開幕!原因として考えられる3つの違和感
通常ならフォームを取り戻すのにかなりの時間を要する案件。
おまけに見た目もウエイトオーバーにみえて、こりゃダメかなと思わせるスタートでした。
今シーズンは下手したら10勝いけばいいかななんて思っていました(^^;
実際今シーズンは昨年に比べ打ち込まれる試合も増え、安定感では昨年の方が上だったように思います。
しかし蓋を開けてみれば、防御率と負け数以外は軒並み数字を上げていたことに驚きを隠せません!
現在の日本球界で一際際立つ存在だと証明!
ダルビッシュ有、岩隈久志、杉内俊哉、涌井秀章、田中将大らがひしめいていたころに比べれば、対抗となる投手がいないのは明らかなのですが・・・
それでも、現在のNPBにおいて菅野智之が他の投手と比べて1枚どころか3枚くらいは上手なことが証明されたかと思います。
さらに言えば上記のスーパーエースたちの全盛期と比べても肩を並べるところまで来たのではないかと思います。
普通に投げさえすれば、タイトル争いでほぼ優位に立てる位置。
菅野智之は遂にその地位まで登りつめたのではないでしょうか。
投手タイトル総なめも夢じゃない
これは今年に限った話ではありません。
冗談抜きで暫く菅野の天下が続くように思います。
最近の投手は2年良くても3年続かないことが殆ど。
現に明日侍ジャパンの投手を選べと言われて挙がる名前は何人いるのでしょうか?
菅野の次に大瀬良や上沢の名前しかあがってこないようでは、正直厳し過ぎるのではないかと思います。
打高投低の影響もあり、昨今代表常連だった投手でさえ満足な成績をあげれれていない今シーズン。
変わらず圧倒的な実力を示したのは菅野智之ただ1人だけなのです。
もちろんプロ野球のためにも侍ジャパンのためにも、藤浪晋太郎、千賀滉大、石川歩のような実績ある投手が復調することを望んでいます。
さらに言えば、今永昇太や田口麗斗など、これから侍常連になるかと思われた投手の再躍進を期待したいとも思います。
ライアン小川のように、再び素晴らしいパフォーマンスに戻してきた一流投手だっているわけですから。
ただ、それでも
今の菅野の牙城を崩すのは並大抵のことではないでしょう。
素晴らしい能力を持った菊池雄星も海を渡ることが濃厚な今、菅野のタイトル総なめを止めるのは誰なのでしょう?
そんな投手の出現を期待するのも来シーズン以降の見所ではないかと思います。
⇒巨人高橋由伸監督が辞任!後任しだいで今後のチームが大きく変わる?
巨人|菅野智之シーズン8完封!投手タイトル総なめも夢じゃない おわりに
おそらく今シーズン先発での最終登板となる菅野の投球があまりに素晴らしかったので、勢いに任せて書いてしまいました(^^;
いやーそれにしても菅野お見事!
高橋監督のためにも何とか最終戦も勝ってもらいたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました(._.)
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