怪我人を育成再契約という流れはどうなんだろうね【プロ野球くういちの雑感第12回】

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【故障した選手をいったん育成契約とし、将来的に怪我が癒えたら支配下枠へと戻す】

 

これ、ルール的には全く問題ないのですが、なんだかモヤモヤするんですよね。

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育成契約が実質『故障者リスト』の役割も兼ねている日本のプロ野球

 

MLBの真似をしてこれまで様々な要素を取り入れてきたNPB。

しかし、どういうわけか故障者リスト(DL枠)に関しては導入が消極的です。

 

そこで度々発生するのが、今回のお題。

育成契約が実質的に『故障者リスト』の役割を兼ねるようになってしまったという件です。

 

どうしてこんなことが起こるのかというと、まあ普通に故障者枠(DL枠)が無いからでしょう。

 

プロ野球チームには支配下選手(1軍の試合に出れる選手)の上限があって、その貴重な枠1つを年間戦力にならないことが確定している選手に使う余裕はないのです。

 

そこで、支配下枠は空けつつ該当選手をチームに残す手段として、怪我が癒えるまで育成契約という方法がとられるのです。

 

他球団は育成契約選手に支配下枠を提示することが可能

 

球団Aの育成契約選手に対し、球団Bは支配下契約を持ちかけることが可能です。

つまりルール上、球団Bは球団Aの育成選手を支配下枠を提示するのであれば獲得可能なのです。

 

そうなると球団Aは怪我で支配下に落とした選手を他球団に持っていかれるリスクが発生することになります。

ただ、現実にはそのリスクは限りなく低いです。

 

1.球団と選手との間で事前に取り決めをしておく【怪我から回復=支配下枠へと戻す】

2.他球団から声がかかっても上記約束がある。

3.次年度戦力とならない(可能性が高い)選手に対し他球団はわざわざ貴重な支配下枠を提示しない。

 

上記理由から、事実上のプロテクトが完成してしまうからです。

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FA選手獲得時のプロテクト枠回避にも使われている!?

 

FAでA.Bランクの選手を獲る場合にプロテクト可能なのは28人です。

しかし、前述の流れで育成枠にしてしまえば、事実上余計にプロテクトできてしまうんですね。

 

ルール上問題ないとはいえグレーな臭いがプンプンするこの方法。

ストーブリーグ中プロ野球ファンの間で必ず話題にあがる議題なのです。

 

日本にも故障者リスト(DL枠)を作るべきだと思う

 

FAの人的補償回避およびDL枠として使うのは、本来の育成契約の主旨と大きく逸脱しています。

 

育成契約とは、プロの卵に技能鍛錬の場を与えるというのが本来の主旨です。

現状まだプロ契約を結ぶには不足があるものの、可能性ありとみた人材を採用し育てて自軍の支配下へ

これが本来のあるべき姿。

 

なので、私の意見としては・・・

日本にもDL枠は作るべきだし、たとえ育成契約であってもプロテクト外なら人的補償で獲得できるようにすればいいように思います。

支配下とは別に、育成にもプロテクト枠を設けるのもありかも(^_^.)

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ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員をしている30代男性です。 ブログでは主に、プロ野球(巨人)のことや、スタバ・映画のレビューを中心に書いています。 レビューは実際に食べたものや経験したことのみを記事にしています。 趣味は野球観戦、甘いものを食べること、映画鑑賞、スニーカー集めなど