この記事では、刺さってしまったトゲを簡単に抜く方法をお伝えします。
あなたにとって緊急を要すると思いますので早速本題に入ります。
もくじ
まずは試したい『トゲを簡単に抜く方法その1』
用意するもの
- 穴のあいた硬貨
- ピンセット
トゲを抜く手順
やり方はとても簡単です。
硬貨の穴の中心にトゲの刺さった部位がくるようにします。
後はそのまま押し込むだけです。
そうすることによって、トゲが刺さった部分が浮き上がります。
皮膚の奥へと沈んでいたトゲが圧力によって浮き上がり抜きやすい状態になるのです!
無事トゲが浮き上がったらあとは抜くだけです。
トゲを抜く際の注意点!
指でも抜けるかもしれませんが、手元にあればピンセットを使うことをおすすめします。
指で引き抜こうとすると、なかなか上手くいかないからです。
また皮膚の奥まで押し込んでしまうかもしれません。
そうなると振り出しに戻ってしまいますし、何より痛い(>_<)
2度目は圧力をかけてもトゲは浮き上がりにくくなります。
ピンセットを使って1発で決めるようにしましょう!
無事トゲが抜けたら消毒するともお忘れなく(._.)
それでもダメなら~ 『トゲを簡単に抜く方法その2』
圧力を加えづらい部位など『トゲを簡単に抜く方法その1』では上手くいかない場合の方法です。
用意するもの
- 梅干し
- ピンセット
トゲを抜く手順
まず梅干しを薄く切りましょう。
(表面を手で剥いでも大丈夫なので、ナイフが無くても大丈夫!)
次に切った『梅干しの欠片』をトゲの刺さった部分を覆うように貼り付けてください。
そのままの状態で2~3時間放置しましょう。
梅干しが落ちてしまわないよう、上から軽くテーピングするとよりいいかと思います。
2~3時間放置したらいよいよトゲ抜きです。
創部からトゲが浮きあがっているはずなので、簡単に抜けると思います。
ピンセットを使って速攻で抜いてしまいましょう。
梅干しでトゲが浮き上がる理由
なぜ『梅干しの欠片』を創部に貼るとトゲが浮き上がるのか?
それは梅干しには多くの塩分が含まれているからです。
梅干しに含まれる塩分が、皮膚から水分を吸収し、腫れが引くことでトゲが浮き上がってくるわけです。
学生の頃に習った『浸透圧』の原理を利用た方法というわけです。
この方法でトゲを抜いた場合も、忘れずに消毒するようにしましょう。
ここまでやっても無理だったら
病院に受診して抜いてもらうことをおすすめします。
体内に残ってしまうのはやはり心配ですからね(^^;
受診する診療科ですが、
形成外科や皮膚科で対応してくれるはずです。
外科でも大丈夫だとは思いますが、医師によっては毛嫌いされることもあるので注意しましょう。
不安な場合は受付で症状を話せば適切な科に振り分けてもらえますよ。
刺さったトゲを簡単に抜く方法!身近なアイテムでできる2つの取り方を紹介 おわりに
今回は手短に要点だけをまとめました。
最後におさらいです。
まずは穴のあいた硬貨を試してみて、上手くいかなかったら梅干しを使ってみましょう。
お風呂に入った後、皮膚がふやけたときに試すのもいいかと思います。
それでも抜けないようなら、病院に受診するのが無難だと思います。
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