現役引退をほのめかす発言があったことは知ってはいたけれど・・・
まさかこのまま本当に退団になってしまうとは思いもしませんでした。
36歳で陰りがみえるのが原因?
若返りを図るため?
そんな理由ばかげていると思います!
もくじ
マギー退団など信じられない悪手!
2018シーズンのジャイアンツで規定打席に到達した選手はたったの4名。
支配下選手が70名近くもいてたったの、たったの4名だけです。
その選手とは岡本、坂本、亀井、そしてケーシー・マギー。
殆どのポジションでレギュラーが固定できない巨人において、岡本、坂本と共にチームの屋台骨となったのが助っ人のマギー選手でした。
主に3番打者として132試合に出場。
打率2割8分5厘、本塁打21、打点84をマーク。
広島とのCSでも唯一気をはいたのは3番に座ったマギー選手だけでした。
クリンナップとしては物足りないなどとも言われてはいましたが、ならばこれを超える成績を残せる選手がチーム内のどこにいたというのでしょうか?
ゲレーロにも陽にも長野にも残せなかったこの成績。
お金はあってもこの水準の選手をみつけだすことなど簡単ではありません。
ましてや引退や戦力外も多く、支配下枠が多めに空いている状態でもあるのに・・・
確かに懸念されている通り、来年大きく数字を落とす可能性だってあるとは思います。
しかし、それでも、彼と同じだけの成績を残せる選手を補強できるのかは相当なギャンブルでしょう。
もはやケーシー・マギーはただの助っ人ではなく、巨人の戦力を考えるうえで必要なベースだったと私は思うのです。
彼が戦力外ならいったい何人が戦力内と言えるのか?
純粋に戦力としてだけ考えた場合、彼が戦力外というなら、巨人の選手のそのほとんどが戦力外でしょう。
他の助っ人選手はもちろんのこと、複数年契約に守られている選手たち。
何年も2軍で燻っているような選手でさえ、来季も巨人の選手として居続けるというのに・・・
年齢が原因というなら、来季実力でマギーを乗り越える選手が出てくればいいだけの話だと思うし、本当に衰えたというなら実力で淘汰されるだけでしょう。
マギー選手が現役引退を決断したというならともかく、迷っている状態だったとするなら、すぐにでも来季の契約を持ちかけて欲しかった。
私個人としては、退団が決まった今なおそのように思ってしまうのです。
丸佳浩が加わったとしても戦力値の上積みは少ない
巨人が全力で獲得を目指すと思われる広島カープの丸佳浩外野手。
ただ、彼が加わったとしても、マギーが退団するのであれば戦力的上積みは低いと言わざるおえません。
マギーが抜ける代わりに、吉川尚輝や田中俊太などが更に急成長するというのが本来理想でしょう。
しかし、現実には他の助っ人やベテランがやってきて、その彼らのポジションを圧迫してしまうことが懸念されます。
実際、早くも日ハムのレアード選手を調査中などという噂が出始めています。
そうなると新外国人とマギーの単純な比較になってしまいます。
ロペスやアンダーソンのような強力な助っ人がやってくるのなら問題ありませんが、それにしても保険としてマギーを保有しておいても良かったのではないかと思ってしまうのです。
巨人|ケーシー・マギーが退団!?思ったことを言わせていただく! おわりに
日本人よりも大和魂を感じ、どんなときでも全力プレーだったマギー選手。
ファンサービスもよくて、手を振ったら笑顔でこたえてくれたことを私はいつまでも忘れません。
まさかこんな形で急にお別れになってしまうとは・・・
寂しい限りです。
マギー選手、2年間ジャイアンツでプレーしてくれてありがとうございました(T_T)
これ以上続けるとただの愚痴になってしまいそうなのでやめますが、ドラフトやFAを含めて、いい方向に向かっているのかは正直疑問に思うことの方が多いです。
結果が全てのプロ野球。
補強を含め、チームの判断が正しいと証明してくれることを願って、この記事を閉じたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました(._.)
コメントを残す