飲食店や居酒屋で食べる焼き魚。
美味しいですよね。
この焼き魚ですが、
私は以前ある理由のために外出先での注文を極力控えていました。
その理由とは骨です。
開きの状態で出てくるのならまだしも、尾頭つきだと骨をスマートに取ることができなかったのです。
身を裏返すのはマナー違反ですし、いつも裏面まで綺麗に食べきることができませんでした。
しかし、この方法を知ってからは、物怖じせずに好きな焼き魚を食べることができるようになりました。
この記事では、焼き魚の骨をスマートかつ簡単に取る方法をお伝えしたいと思います。
柑橘系の酸をかけることで、焼き魚の骨が簡単に取れる!
ズバリ!焼き魚の骨を簡単に取るために必要なアイテムは柑橘類のエキスです。
居酒屋で焼き魚をたのむと、多くの場合レモンやスダチが添えられてくることと思います。
これらの柑橘類、焼きたての魚の風味を引き立てるだけの役割では無かったのです!
具体的には、骨と身との間にレモンやスダチを絞ることによって、箸のみで簡単に骨を取ることができるようになります。
仕組みは簡単、柑橘類に含まれる酸が、骨と身とを密着させているタンパク質の成分を固くします。
このタンパク質の成分が固くなることによって、身と骨との結びつきが弱まり、分離がしやすいようになるというわけです。
身と骨との間を狙ってレモンを絞れば、箸だけで綺麗に両者を分離できるようになります!
このことを知る以前の私は・・・
焼き魚に柑橘類が添えられてくるのは、身に締まりを与えて、風味を出すためだけだと思っていました(^^;
唐揚げやトンカツをたのんで付いてきたときと同じ感覚だったんですね(^^;
そのため、添えられてきたレモンは、最初に勢いよく絞って全体にぶっかけてしまってました(笑)
それはそれで美味しくいただいていたのですが、これだと魚の風味を引き立たせているだけでした。
結果、裏面まで綺麗に食べきることができず、いつも食事終わりの際に恥ずかしく残念な気持ちになっていました。
友達同士とかならまだしも、
職場の飲み会や付き合いの席では、焼き魚を裏返すわけにもいかず、いつしか焼き魚自体を避けるようになっていったのです(-_-;)
ご飯粒を1粒残らず食べるように、焼き魚も綺麗に身と骨を分離して食べれるところは食べきりたい。
この方法は、私がこれまで焼き魚を食べる際に抱いていた悩みを解決してくれました。
最近お盆で家にやってきた従妹の子も、骨が面倒で焼き魚が嫌いとのことでしたが、この方法を伝えると、早速興味を持って焼き魚を食べてくれていました(*^^*)
おじさん(お兄さんと呼びなさいと言ってるんですが聞かない(T_T))ホントによく取れるよ!
その子は、魔法使いにでもなったかのように、嬉しそうに焼き魚の骨と身を分離していました(笑)
⇒刺さったトゲを簡単に抜く方法!身近なものを使った2つの取り方を紹介
焼き魚の骨を簡単に取る方法!綺麗にマナーよく食べるには○○をかけるだけ おわりに
焼き魚に添えられてくる柑橘類は、一石二鳥の効果をもたらすものでした。
正しく使うことによって、焼き魚をスマートかつ綺麗に食べられる素晴らしい添え物だったのです。
次はあなたもその効果を是非試してみてください。
なお、レモン汁使用のペース配分は間違えないようお気をつけください(^^;
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にもあなたのお役にたてる記事があるかもしれません。
よろしかったらごゆるりと覗いてみてください(._.)
コメントを残す