こんにちは。うつ病減らスンジャー⚾(野球)ことkuuichiと申します。
30代で転職を成功させた人
転職に向けて活動中の人
現状を変えようと積極的に転職と向き合えている人
僕はこういう人達を心底凄いと思います。
なぜなら、世の中を生き抜く強さを感じるからです。
だから自信を持って下さい。
転職活動中でなかなか思うようにいかないあなた
「転職と真剣に向き合っている」それだけでもあなたは充分凄いんです!
この記事で言いたい主旨は以上ですが、僕がそう主張する根拠をお伝えしていこうと思います。
なお、お伝えするには僕のこれまでの経験を少なからずお話する必要があるかと思います。
この記事は仕事とブログに対しての僕の本音も含まれます。
大事なことなのでもう一度言います。
30代で転職と向き合っているあなたには自信を持ってもらいたいです。
そして願わくば、たとえ少数でも僕の主張に共感してくれる人に出会えたらいいなとも思っています。
もくじ
何度も転職されている人は凄い!
大学を卒業後、15年間ずっと同じ職場で働いている僕とは別世界にいる人達
- スキルアップの度に努力して自身を高める意識の高さ
- 新たなやりたい仕事に臆せず飛び込むバイタリティー
- 積極的に新たな人間関係を築いていく人間力
- 目標に向けブラッシュアップを続ける継続力
全てが眩しく映ります。
- 厳しい状況に追い込まれ転職を余儀なくされた人。
- 紆余曲折を経て結果的にそうなったという人。
- 望まぬ転職だったという人
こういう人も中にはいらっしゃることでしょう。
生活のために、やむなく転職を繰り返したという方も大勢いらっしゃるだろうとは思います。
誤解を生むかもしれませんが、そういった経験も含めて全てが血肉となり、人を形作るのではないかと僕は思います。
文章で伝えるのはとても難しいのですが、「自分の意思で生きている」という感覚を強く感じます。
転職の数だけ、スキルや経験が自身の中に残ります。
僕の認識では、何度も転職を経験されているような人は、知識の幅が広くフットワークが軽い方が多いです。
色々な角度から世の中をみている分、視野が広く余裕さえ感じます。
豊富な経験から、たとえ現職で息詰まっても思い病むことはありません。
その人間力の高さはこれからの時代を生き抜くうえで、最も必要なスキルではないかと思います。
30代で転職を成功させた人も凄い!
近年、転職サイトのCMを見ない日はありません。
こうも毎日目にすると、転職することは当たり前で、誰にでもできるんじゃないかとさえ思えてきます。
転職せずに一定の職場に留まる人の方こそ、もはや異端だと言わんばかりです。
実際、職種や待遇、勤務地、雇用形態などを選ばなければ、転職自体はできないということはないのでしょう。
ただし、望む転職ができるのかというと話は変わってくると思います。
現実には、年齢による壁やスキルによる壁は紛れもなく存在します。
おそらく転職市場は二極化が顕著なのではないかと思います。
転職できるような高いスキルを持つ人は引く手あまたで、反面そうでない人は難しいのではないでしょうか?
そういった環境下において、転職を成功させたあなたは充分凄いと思います。
そして仮に転職が上手くいかなくても、あなたが社会から否定されているわけでは決してありません。
1度だけ転職活動した経験があります
実は僕も1度だけ転職を試みたことがあります。
34の時でしたので2年程前のことになります。
前に他の記事でも書きましたが、僕は仕事が原因で心の病にかかり休職した経験があります。
転職を試みたのは休職に追い込まれる少し前でしたので、心のSOSが逃げ道を探して行動に移させたのだと思います。
僕は地元の大学を出て就職する際、ほとんど就職活動をせずに終わりました。
受けたのはたったの5社で、そのうちの2社に合格。
受かった2社の中から早々に入社する方を決め、僕の就職活動は終わりました。
この時代は就職氷河期と呼ばれ、人によっては100社受けても内定が出ないような時代でした。
人気の求人だと定員1名のところに、140名の応募があったりしました。
僕が入社したところも、1名募集のところに18名の応募があったと記憶しています。
そう考えると自分は恵まれていたし、この頃は自分に対しても根拠のない自信を持てていました。
現職は比較的安定した業界でもあり、おそらくこの先も無くなる可能性は薄いように思います。
就職に成功した時点である程度の安定は約束されたような状況でした。
僕の周りでは、地元に仕事が少なく、仕方なく都内に職を求める人も多かったため、田舎で安定した職場に就職できることは1つのステータスでした。
実際年収はほとんど上がっていきませんが、田舎では悪くない方だとも思います。
このまま黙って働き続けるのも1つの人生として間違ってはいないはずです。
現に僕も大した不満もなかったし、毎日健康で働けていました。
この日々が続くのであれば、これはこれで何ら問題はなかったように思います。
勤続10年以上が経過し、大きなプロジェクトを成功させたあと、自身の内面が大きく変わってしまいました。
正確には、意識と考え方が変わったのだと思います。
淡々と日常業務をこなすだけの毎日から、重要な短期プロジェクトの責任者を経験したことで、仕事への考え方が変わってしまったのです。
「もっと違う仕事がしたい」
現職の業務との心のギャップはどんどん広がっていきました。
自業自得ですが、仕事における意識の違いは、職場での人間関係までおかしくしていきました。
定年までここでの仕事が続くという絶望感と空しさが一気に自分を飲みこんでいきました。
自意識の1人相撲に陥った僕の歯車は少しずつおかしくなっていきました。
30代半ばにしてこのままでいいのかという疑問、本当は何がしたいのかという思いの葛藤に四六時中苛まれるようになりました。
一睡もできず、出社するのが嫌で嫌でたまらない日々もありました。
我慢して行き続けますが、毎日ダルい身体を引きづっていました。
思えばこの頃は病的なまでに自分を追い込んでいたように思います。
少し昔ばなしが長くなりました(-_-;)
こうした状況のなかで大手転職サイトとハローワークを利用しての転職活動が始まりました。
しかし、最初から大きな壁にぶつかるのです。
そもそも田舎なので、求人の絶対数が少ないのです。
長男だし、いまさら住み慣れた土地を離れる気にもなれなかったので、仕事はより限定されました。
もっともそれ以前に最大の問題は、自分がどんな仕事がしたいのかがまるでわからなかったことです。
そんな馬鹿なと思われる方もいるかもしれませんが、長い年月疑問すら持たずに生産性の低い事務仕事をしてきた自分にとっては難問でした。
好きなことをして生きていく系の本を何冊も読み漁りましたが、どうにもやりたいことがみえてきませんでした。
当たり前ですよね。
気になったことを実際にやってみないと好きかどうかなんてわかるわけありません。
切羽詰まった状態で行動が伴わず、ただ頭で考えるだけでは明るい展望はみえてきませんでした。
そんなわけで、頭が爆発し思考停止した僕は、オファーがあった業種に目を向けました。
しかし・・・
どれもいまいちピンとくる仕事がありません。
身をもって、35間際の特に際立ったスキルなしを雇ってくれる業界は少ないという現実に直面したのです。
安定した職場でのほほんとした20代を過ごしたつけが一気に回ってきたのです。
転職エージェントさん曰く、都内であればないこともないけれど、寝る間を惜しんだ勉強が必要になる業界でした。
わがまま言うようだけど、この年でほんとに好きなこと以外に0から取り組むのは相当な覚悟が入ります。
しかも、自分は若干病んでいる状態です。
冷静に考えなくても、潰れる予感しかしませんでした。
結果、転職エージェントから進められ応募したのは現職と同じ職種でした。
現実的なものがそれしか無かったのです。
まあ当たり前ですが、急に畑違いの専門職は務まらないし、厳しいですが当然の結果でした。
35年も生きてきてなんて薄っぺらいんだろう・・・
情けない話ですが、絶望感に包まれました。
身を持って人生をやり直すことの難しさを痛感したのです。
自業自得ではありますが、不真面目に働いてきたわけでもありません。
意識高い系ではないけど、そこそこ人並みに働いてきたはずなのに行き詰ってしまった・・・
僕の最大の過ちは、職を変える必要に迫られる可能性を見落としたことだと思います。
そして自分の人生なのにどこか現実逃避していたようにも思います。
一寸先は何が起こるかわからないのに、自己研磨を怠ってしまったのです(+_+)
こういう状況におかれて苦しんでいる人ってどれくらいいるのでしょう?
きっと自分だけではないはずだと思っています。
就職氷河期に就職した同世代に、少なからず同じような状況の人がいるのではないかと思っています。
結局、現職から逃れたい一心で、同じ職種の面接を受け内定をいただいたのですが、悩んだ末に辞退させていただきました。
理由は、そもそもの転職の目的を果たせないことと、内定先の対応への不信感です。
契約の段階で、給料に関して書面で対応してもらえなかったのが決定的でした。
僕の応募した転職先は結局これ1つで終わりです。
積極的に自分を生きてこなかったゆえに、昔のように根拠のない自信を持つことなんてできませんでした。
臆病な僕は未経験職種に飛び込むだけの度胸も決意もありませんでした。
こうして何ができて何がしたいのかをしっかりリサーチもせずに始めた転職活動は、自身を追い込むだけ追い込んで何の収穫もえず終わりを迎えました。
言い訳になるかもしれませんが、就職活動すら経験が少ないおっさんが、30半ばで初の転職をするのはハードルが高いです。
これまで真剣に自分の人生を生きてこなかった後悔と、臆病で情けない自分への嫌悪感が、自己否定に陥るキッカケを作ってしまったのです。
現状とブログに対する思い
気になる?僕の現状はというと、転職せずに引き続き同じ職場で勤務しています。
僕の場合は、心の病という爆弾を抱えた状態で転職することの方が難しかったので、なんとか必死に心を現職に適応させました。
合わない職場にいるから病むだとか、そんなところ辞めれば治るとか無責任なことをいう人がいますが、現実はそんなに簡単なものじゃないのだと伝えたい!
奇抜な生き方をしている人もたまにみかけるけど、そういう人たちの日常を支えているのは勤勉に働くサラリーマンだということを忘れてもらっては困る!
もちろんこれが正解だとも思わないし、だからといって不正解というわけでもないと思います。
無職になるリスクと天秤にかけた結果こういう形を選んだのです。
時々どうしようもなく気分が落ちるときもありますが、上手く体と相談しながら乗り切っています。
趣味の筋トレや、こうしてブログも書いたりできるくらいなので、ほぼ寛解状態なのだと楽観視しています。
話のついでに、僕が今ブログを書いている理由ですが、
ブログを通して何かの気づきがあることを期待しているからです。
正直書く内容は何でもいいんです。
職場以外に、自分の居場所を作ろうとしたらここだった。
そんな感じとでもいいましょうか(^^;
自称インフルエンサー(笑)なんていうのに興味はありませんし、ブログだけで収益化できるとも思ってません。
ブログ1本に依存しすぎるのも、会社に依存するのと根本は変わらないと思います。
実際、ブロガーの多くが新米ブロガーにコンサルしたり、必死に実績などをアピールしているのは横展開が必要だからでしょう。
そんな詳しくないけど、プロブロガーだってブログ1本の人ってそんなにいないんじゃないかな。
メインの何かがあって、ブログはそれを補うものというのが自然形だと僕は思っています。
そのメインを探すのが僕の目的であり、こらから生きるために必要なことなのです。
そう生きるために・・・
僕はブログを書き続けるのです。
ブログを通して未知の世界に触れることはいい刺激になっています。
悔やんでも20代は戻ってこないので、現実を受け止めつつ前に進むより他ありません。
本当にやりたいことをみつけ、起業なり転職なりのスタートラインに立つことが今の僕の目標です。
まだ終わらんよ!
転職に向けて活動中の人、現状を変えようと積極的に転職と向き合えている人も凄い!
急に話が戻りますが、こういういったわけで、転職に向けて活動中の人、積極的に転職と向き合えている人も実はそれだけで充分に凄いことなのですよ。
転職が上手くいかなかったおっちゃんがアドバイスすると、
年齢にかかわらず、絶対に心身を病む前に行動に移そうということです。
僕も健康な状態のうちに、もっと真剣に自分を生きるべきだったと常々反省しています。
病は気から
本当のところはあるだろうし、病を理由に逃げてはいけません。
ただ同時に、気持ちだけではどうにもならない心身のムラが存在することも身を持って知ってしまった。
自身の制御が効かないところでネガティブ思考が駆け巡るあの感覚(>_<)
心の病は、どこまで追い込んで大丈夫かという加減が本当に難しいのです。
そうなると色々せーブがかかり、大胆な行動がとりづらくなってしまいます。
こうなると、かなり生きづらくなるのでそれだけは避けることをおすすめします。
こうして考えてみると、僕の個性はサラリーマンに留まりながらも、ブロガー脳には毒されきれない絶妙なバランスなのかもしれません。
そのうえ心の病を乗り越えたフェニックス的要素も持っている甘党筋トレ野球好き。
まあまあ個性があることに書いてて気が付きました(笑)
30代で転職は凄いこと!仕事に悩み心を病んだ転職未経験独身男性の闇 おわりに
如何でしたでしょうか?
今回はぶっちゃけた本音を書き殴りました(-_-;)
結局伝えたかったのは、30代転職は僕みたいな立場の人からみたら凄いことなんだよということです。
加えて常にリスクヘッジはしておいた方がいいよということですね。
これを読んでくれたあなたが理想の転職を叶えることと、僕自身も望む生き方に出会える日が来ることを信じてこの記事を閉じたいと思います。
こんなに長くてまとまりのない記事を最後まで読んでくれたあなたに心から感謝いたします(._.)
コメントを残す