今日(7月8日)の広島戦は冷や冷やしました。
4点リードしている場面とはいえ、相手は首位を独走する広島カープ!
春先に滅多打ちにあった場面が脳裏をよぎりました。
上原浩治投手のことです。
開幕してしばらくは話題を集めましたが、最近はめっきり注目されなくなってしまった上原投手。
悲しみとショックで試合を観なくなってしまった上原ファンも多いのではないでしょうか?
そんな上原ファンの方に朗報です。
上原浩治投手のコンディションが上向きつつあるように思います!
もくじ
7試合連続無失点継続中!
今日の当番で連続無失点登板を7に伸ばしました。
最近の上原投手は地味に1イニングを0点に抑え続けているのです。
ここ最近だけをみれば、ブルペン陣で最も防御率が良かったりします!
上原投手といえば、いつしかビハインドでの登板が当たり前になっていました。
そんな中、微妙な変化がではじめたのはここ数試合のように思います。
ここ数試合、上原投手は勝っている試合でも登板するようになってきています。
ビハインド時の登板で失点しないことによって、少しずつ首脳陣の信頼が戻ってきたのでしょう。
まだ盤石な勝ちパターンとまではいきませんが、少しずついい状態に近づいているように思います。
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大事な場面で打ち込まれ信頼を失う
野球はランナーを出しても返しさえしなければ失点しません。
良い投手は共通してランナーを出してもなかなか生還させないのです!
俗にギアチェンジなどとも言われますが、ランナーを背負った場面で粘れるかが非常に大事になります。
悪い時の上原投手は打たれ始めると連打され踏ん張りがききませんでした。
慎重にコースを突いた結果四球もかさんでしまう・・・
全盛期の頃からホームランは打たれやすい投手でしたが、悲しいくらい簡単にスタンドインする場面を何度も観ました。
らしくないピッチングが続き悲しくなったのを覚えています。
今年43になるので流石に球威の衰えは隠せません。
そうなると、生命線はコントロールの制度とストレートの質でした。
主にストレートとスプリットが近年の武器であった上原投手。
どちらもイマイチでは流石に抑えられません。
登板するたびに打ち込まれ、いつしか腫れ物のように扱われるようになっていきました。
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踏ん張りがきいているのは復調の証!
そんな辛い期間も黙々とブルペンで調整を続けていた上原投手。
登板機会自体は少なくてもほとんどの試合で肩を作っていたように思います。
ブルペンが映るたび上原投手が投げ込んでいる様子が確認できました。
今思えば、サッカーワールドカップが開幕したころから、静かに改善の兆しがみられたように思います。
7点代だった防御率も4点代前半まで改善し、随分みられる数字になってきました!
最近では3者三振に抑える場面もみせるなど、復調の気配がみられます!
地道な投げ込みが効いてきたのでしょう。
マウンドやボールにも慣れてきたのか、ストレートの質が春先より良くなっているように感じました。
コントロールは本来の力からするとまだまだのように思います。
今日も大きく外れる球が数球見受けられ、相澤捕手には死球を与えてしまいました。
ランナー1、3塁となり前回ホームランを打たれている菊池涼介選手に周った時はダメかと思いましたが、アウトローへの会心のストレートで見逃し三振に切って取りました!
優勝したかのような上原投手の喜びようから察するに、狙い通りのボールが投げれたのでしょう。
冷や冷やしましたが、寸でのところで粘れるようになってきたのは復調の証だと思います。
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オールスター後に期待したい3つの理由!
1.澤村拓一の成績悪化
ここ最近、澤村がよく打たれています。
怪我あけでフル回転していたのが原因かはわかりませんが、打ち込まれる場面も増え、防御率も気付けば4点台になっていました。
今日も随所に150キロを超えるストレートを連発してはいましたが如何せん打たれます。
開幕当初の素晴らしいデキを考えると心配になるレベルです。
そうなるとブルペンは一気に手薄になってしまいます。
全幅の信頼を置けるマシソンがクローザーを務める今、勝ちパターンのセットアッパーが非常に怪しいのです。
谷岡や田原が頑張ってはいますが、勝ちパターンのセットアッパーはちょっと荷が重いです。
アダメス投手はまだ未知数だし、桑原や野上や大竹を配置転換というのも無理があります。
宮國や西村が上がってこれればいいのですが、ほとんど情報さえ聞こえてきません。
そうなると上原投手には当初の期待通り7回Or8回をピシャっと抑える役割が期待されます。
2.不安を感じるマシソンのクローザー適正
在籍7年目のスーパーな助っ人スコット・マシソンですが、以前からクローザーは苦手な印象を受けます。
スコット鉄太郎時代(スコット・マシソン、山口鉄也、西村健太郎で形成された盤石なブルペン時代)も何度か抑えを任されましたが、セットアッパーでの登板と比べると成績はいつもよくありませんでした。
現状カミネロが抹消されたため、白羽の矢が立ちクローザーを務めていますがどうにも不安です。
現に今日も四球、死球、タイムリーと2点差まで詰め寄られました。
個人的には勝ちパターンの8回を任せるセットアッパーが適任だと思います。
あまり現実的ではありませんが、上原投手がクローザーを務めたらどうなるのか期待する気持ちがあるのを否定できません。
3.無失点に抑えと味わえる上原劇場!
無失点に抑え全身で喜びを表現するレジェンドが観ていて楽しいです(^^)
度々現地観戦に行く身としては、あの興奮を是非現地で味わいたい!
打たれると何とも言えない地獄絵図に変わる諸刃の剣ではありますが、復調して安心して観られる状態になってくれたらこんなに盛り上がる場面は他にないでしょう。
加入前に期待された圧倒的なパーフェクトリリーフを魅せてもらいたいです。
上原浩治の成績が上向き傾向!オールスター後に期待したい3つの理由!おわりに
如何でしたでしょうか?
上原ファンの皆さん、上原投手は少しずつですが良くなってきています。
素晴らしいキャリアの最後に巨人へ戻ってきてくれたレジェンドをもう一度応援しませんか?
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