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【村田修一引退報道】を考える!決まって欲しかったNPB復帰

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8月1日村田修一さんが会見を開きました。

 

今シーズン中のNPBへの復帰が断たれたことを受けての会見でした。

村田さんは『引退』という言葉は用いませんでした。

ただ、

プロ野球選手としての村田修一さんの姿をみれる可能性は限りなく低くなってしまったように思います。

 

この記事は1巨人ファンの村田引退報道についての想いです。

上手く話しがまとまらないかもしれませんが、筆をとることにしました。

私的感想ばかり述べたものになりますが、よろしかったらお付き合いください(._.)

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何度ディスったかわからない。でもあなたが嫌いじゃなかった

 

ランナーがいる場面ではお決まりのゲッツー。

三振に終われば、道連れにしないだけ良くやった!

 

絶不調期の彼を何度ディスったかわかりません。

 

球界屈指のスラッガーで、強面のイメージがありながら、何かとファンにディスられることも多かった村田さん。

 

契約最終年だけ活躍するだとか、帳尻合わせのホームランが多いだとか・・・

僕も含めてファンからも言われたい放題だったように思います。

 

でもね。

本気で村田さんが嫌いで叩いていた人を僕はみたことがありません。

 

安定した守備で、久しく埋まらなかった巨人のサードを埋めてくれました。

 

とにかく怪我をしない頑丈な体。

どんなに不調でヤジられても、当たり前のように毎試合出続ける姿。

なんだかんだで二桁ホームランは放ってくれる長打力。

なんとなく憎めないあの風貌。

 

僕にとってはなんだかんだで、村田選手が観れるのは1つの楽しみでした。

現地観戦に行って村田のゲッツーが観れないと、寂しいなんて思うこともありました(^^;

 

年棒がどうこう言われていたけど・・・

 

僕が給料を払うわけではないので、そんなものは気になりませんでした。

新入団選手のために、入場料が上がるわけでもありませんしね(^^;

 

そもそも、村田さんは日本を代表するスラッガーの1人。

来てもらえるなら多少割高になるのは当たり前だと思います。

 

誰とは言いませんが、異常に年棒だけが吊り上がった中途半端な選手よりもよほど理にかなっています。

そういう選手と比べたら、村田さんは大当たりだったでしょう。

 

東京ドームに行くと、一定数の村田ユニを着たファンに必ず会いました。

打席に立ったときの声援だって大きなものでした。

 

マギー選手が悪いわけではないが・・・

 

彼の加入が、巨人村田が終わる1つの要因になったことは間違いないでしょう。

若手ではなく、ベテランの域に差し掛かるマギーの加入。

どうしたって村田さんと役割が重複してしまいます。

 

前年3割25ホーマーをクリアし、ベストナインに選ばれた選手と重複する補強です。

村田さんの心中は穏やかではなかったことでしょう。

 

契約最終年以外の成績が落ちる前例があったとはいえ、ショックは計り知れなかったと思います。

 

だってそうですよね?

ベストナインを獲った翌年の開幕がベンチスタートですよ?

僕が同じ立場だったら、相当面白くありません。

 

最もフロントの構想では、

ファーストの阿部選手も含めての3人で2つのポジションを上手く回したいという意図があったのだと思います。

 

ただ、首脳陣が(T_T)・・・

 

開幕から絶好調の阿部選手と、オープン戦僅差で良かったマギー選手が暫く出ずっぱりに・・・

結果、村田さんは得意とは言えない代打が主戦場となり成績は上がらず(+_+)

 

ベストナインを獲った翌年に、特に不調でもないのにベンチを温め続ける毎日は、相当辛かったのではないかと思います。

 

結果論で言えばこの年のマギー選手はチーム内首位打者に輝きます。

素晴らしい成績を残しました。

勝負の世界なので、仕方がないとも言えなくもないです。

 

後半戦はマギー選手がセカンドにまわったため、村田さんは主に定位置のサードで出場機会を得ました。

しかし、前年の成績には遠く及ばず、オフにまさかの自由契約となるのです。

 

不満の声を引き出してしまったメディア

 

あるOBが選手たちにフランクにインタビューする番組。

僕はこの番組が好きでよく視聴するのですが、ある日の放送は目を疑いました。

 

結果的に、ベンチを温める村田選手から『暇』という言葉を引き出してしまったのです。

緩い雰囲気の番組なので、気が緩んでしまった面もあるのでしょう。

 

ちょっとした内輪の雑談が公共の電波に乗ってしまった感覚だと思います。

落ち度と言えば落ち度ですが、余計な言葉を引き出された村田さんが気の毒な気もしました。

この首脳陣批判ともとられかねない発言は、当時物議をかもす結果となってしまいました。

 

村田に代わる選手を求めていたにしても・・・

 

もう少し慎重に他のチームの動向をリサーチしても良かったのではないかと思います。

2000本安打のために自由契約にしたと言われていますが、契約球団が現れないとは流石に思わなかったのでしょう。

 

もし、巨人が他の球団に獲得しないよう圧力をかけたというなら闇が深すぎますが、僕はそんなことはないと信じています。

単純に現在の村田選手が、残念ながら他球団のニーズに合致しなかったのだと思っています。

 

でもそれなら、

年棒大幅ダウンで、スタメンが約束されないまでも、巨人残留という芽は残せなかったのでしょうか?

 

  • 運用が面倒
  • チームの若返りの邪魔
  • 実力の世界

 

こう言われればそれまでですが、

それでも僕は、功労者である村田さんを最後まで引き受けてあげて欲しかったと思っています。

 

NPB復帰が決まって欲しかったけれど・・・

 

残念ながらそれは叶いませんでした。

 

彼を慕う選手たちが、村田さんに寄せた記事をいくつか読みました。

松坂さん、杉内さん、内海さん、阿部さん、山口哲也さん、坂本勇人さん、筒香さんなど錚々たる顔ぶれでした。

その中にはまだできるのにという意見がとても多いように思いました。

 

なんと言い表していいかわかりませんが、NPB復帰が叶わなかった村田さんが無念でなりません。

どんな形でもいいので、彼を拾ってくれるチームが現れて欲しかったと思っています。

 

【村田修一引退報道】を考える!決まって欲しかったNPB復帰 おわりに

 

村田さんが来年再びNPBを目指す考えは今のところはないようです。

今後は指導者として野球に関わりたい意向があることも話されていました。

 

難しいとは思いますが、

メジャーリーグのように1日だけ彼と契約して、引退試合なんて粋な計らいが観てみたい気もします。

もちろん村田さんがそれを望む場合に限りますが(^^;

 

ここまで読んでいただきありがとうございました(._.)

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ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員をしている40代男性です。 (病院勤務→自動車関係→映像制作会社) スニーカーの紹介やプロ野球(巨人)のこと、スタバ・映画のレビュー等を中心に発信しています。 レビューは実際に所有するもの、経験したことのみを記事にするようにしています。 趣味は野球観戦、甘いものを食べること、映画鑑賞、スニーカー集めなど