最近ほとんど書いてなかったプロ野球(巨人)のこと
雑感ですが、カテゴリー化してまたボチボチ書いていこうと思います。
記念すべきシリーズ化第1回は、巨人の新戦力、ルビー・デラロサ
巨人のブルペンに不足していたパワーピッチャー
軟投派が多い現在の巨人において、願ってもないタイプの投手。
笑顔が素敵なナイスガイで、ハマれば大きな戦力になると期待したのですが・・・
デラロサの投球をみた印象
今のところ、(2019年7月24日現在)
球は速いが変化球は軒並みしょぼくてコントロールもアバウト
球種はストレート主体で、スライダーとチェンジアップを少々
投球自体はわりとまとまっていて荒れ球ではない
カープ戦、スワローズ戦と勝敗を左右する場面で登板しいずれも被弾
ここまで6試合に投げて、防御率4.50
打者19人と対して被安打6、被本塁打2は気になるところ。
結果として抑えた当たりもバットの芯で捉えられていることが多く、安心してみていられる投球内容ではないように思います。
現状のデラロサに大事な場面を任せるのは厳しい(ように映る)
そもそもこの時期に契約できるくらいの戦力です。
シーズン途中加入というと、巨人ファンなら嫌でもフランシスコやカステヤーノスが頭をよぎるのではないでしょうか。
デラロサに過剰な期待は禁物だと思います。
レッドソックスやダイヤモンドバックスでの実績はあるものの、それは過去の話。
2度のトミー・ジョン手術を経て実戦復帰は3Aで2019年4月・・・
なんだか聞き覚えのあるようなプロフィール
しかも割と最近・・・
・・・
・・・
クックだ!
彼もトミー・ジョン手術あけで巨人に入団。
シーズン前、守護神を期待され鳴り物入りで入団しましたが、今のところめぼしい成績を残せてはいません。
デラロサは手術あけの全休から今季やっと復帰したばかりの投手だったのです。
いわば今年はまだ試運転状態。
日本に慣れる以前に、本来の投球?に戻るのにももう少し時間がかかるのかもしれません。
やはり過剰の期待は禁物でしょう。
デラロサには楽な場面から日本の野球に慣れてもらおう
デラロサ投手に関しては、本来は下でじっくり調整してからというのがベストだと思います。
しかし、それではシーズン後半に緊急補強した意味がない。
ならば当面は楽なところ、ビハインド時や大勝している場面で投げてもらうのがいいと思います。
中継ぎ右腕は不足しているわけですし、159キロの速球はかなり希少。
場合によってはワンポイントを任せるなど、柔軟な用兵ができれば他のブルペン陣の負担を軽減してくれることでしょう。
こうしたゆとりある選手起用は、結果チームにとってもデラロサ投手にとってもwin-winに働くはず!
宮本投手総合コーチをはじめ首脳陣の腕の見せ所ではないでしょうか。
中川皓太以外は流動的な勝ちパターン
先日戦線復帰したマシソンも在りし日の状態とは程遠いのが現状。
期待のデラロサもいきなり大事な場面では厳しい。
そうなると、残り50試合あまり
今シーズン中に勝ちパターンを固めるのは難しいように思います。
開幕から1人大車輪の活躍をみせる中川皓太以外は流動的と言わざるを得ません。
連投が話題になった田口麗斗や日ハムから途中加入した鍵谷陽平
前半頑張った高木京介、存在感をみせる大竹寛など・・・
当面はスクランブル起用は避けられず、首脳陣の用兵が接戦での勝負をわけることになりそう。
選手層は厚いだけに、現在2軍調整中の投手も含め、調子の見極めがより大事になってくるように思います。
そういえば岩隈久志さんはどうしているのかな・・・
Continue to next time・・・
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