国民栄誉賞とはどんな賞?過去の辞退者とその理由を紹介!

表彰
スポンサーリンク




Pocket

報道によると政府は、フィギアスケートの羽生結弦選手に国民栄誉賞を授与する方向で最終調整に入ったようです。

羽生結弦選手というと、先の平昌オリンピックで男子では66年ぶりに連覇を果たした事が記憶に新しいですね。

 

国民栄誉賞といえば、今年2月に将棋の羽生善治竜王(永世七冠)と囲碁の井山裕太名人(2度目の七冠)が受賞したばかりで最近何かと話題になることが多いように思います。

そこで今回は、

国民栄誉賞とはそもそもどんなものなのか?

授与を打診されたにもかかわらず辞退した3人は、どんな人物でなぜ辞退するに至ったのか?

この2点について主観を交えてまとめてみました。

スポンサーリンク

国民栄誉賞とはどんな賞?

 

1977年に当時の福田武夫内閣総理大臣が、大貞治さんを讃えるために創設したのが始まりのようです。

創設の目的は『広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること』と規定されています。

表彰の対象は、『内閣総理大臣が本表彰の目的に照らして表彰することを適当と認めるもの』とあり、『これまで功績を積み重ねてきた上に、さらに歴史を塗り替える、突き抜けるような功績をあげた』という『暗黙の了解』を満たしていることも必要だといいます。

 

なお、王貞治さんが受賞していることからも分かるように、日本国籍を有していなくても受賞資格があります。

 

規定だけみると、幅広い解釈が出来るし、曖昧なものであることは否めないように思います。

色々こじつければ、ウサイン・ボルトとかでも受賞可能(^^;?

 

業績のインパクトも重要だけど、世間一般での知名度やイメージ・社会へのインフルエンサー的な要素が強いようにも思います。

あとはその時々の政府の思惑だったりとか(^-^;

 

国民栄誉賞、受賞までの流れ

 

候補者が選出され、実際に受賞するまでの流れは以下の通りです。

 

選出から手続きまで

 

  1. 内閣総理大臣が表彰の候補者を選出
  2. 受賞対象者の分野にあった有識者から意見を聴取
  3. 受賞に先立って候補者本人(故人の場合は遺族)に対して打診
  4. 候補者が受賞の意思を示す。
  5. 正式な検討手続きへ

 

表彰式・贈呈

 

内閣総理大臣官邸で開催(慣例)

(例外)東京ドーム   長嶋茂雄さん松井秀喜さん・・・2013年5月5日松井さんの引退式にて

受賞者には表彰状及び盾と記念品が贈られます。

 

国民栄誉賞、過去の辞退者とその理由

 

この記事の本題でもある、受賞を打診されたにも関わらず、辞退するに至った3人を順に紹介していきたいと思います。

 

1.福本豊

 

1969年プロ野球阪急ブレーブスに入団

1972年にはシーズン106盗塁を達成しメジャー記録を更新

1983年には当時ルー・ブロックの持っていた通算盗塁記録を抜く939盗塁を達成した世界の盗塁王

 

単純比較は出来ませんが、2017年セリーグの盗塁王カープ田中広輔選手の盗塁数は35です。

パリーグ盗塁王西川遥輝選手の盗塁数は39です。

なんじゃこりゃ~

毎試合走って成功してるようなもので、物凄い盗塁数であることがわかります。

 

辞退のエピソードとしては「立ちションベンもできんようになるがな」があまりにも有名

記録を作るだけでなく、国民に広く敬愛され模範となるような人物でないと相応しくないという福本氏の解釈から辞退に至ったようです。

 

2.古関裕而

 

1929年に日本人として初めて国際的コンクールの入選履歴を得た作曲家

軍歌や多くの大学・プロ野球チームなど多数の応援歌を作った人

東京オリンピックのテーマ(オリンピックマーチ)も手掛けた

作曲作業は頭の中だけで行ったそうで、作品は5000曲もあるそう

 

僕はジャイアンツの応援歌「闘魂こめて」の作曲者としてしか知りませんでした(>_<)

こんなに偉大な方だったんですね!

 

古関さんの場合、国民栄誉賞の受賞を打診されたのが没後遺族に対してでした

これに対して遺族は、本人が亡くなったあと授与することに意味があるのかと疑問を呈し辞退したとあります。

 

3.イチロー

 

2001年に日本人初となるメジャーリーグMVPを獲得

2004年にメジャーリーグシーズン最多安打記録を更新(驚異の262安打!)

生けるレジェンドイチロー選手です。

 

現在は所属先未定ですが、早く決まってまた活躍する姿がみたいです。

記録ずくめ過ぎて全部書けないので、国民栄誉賞の授与が打診された際の記録だけを記載しました。

なんと2回も打診されていたんですね!

 

イチロー選手は国民栄誉賞の打診は光栄である意を示したうえで、

「まだ現役で選手として発展途上なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたい」という旨のコメントしを残し受賞を辞退しています。

 

確かにスポーツ選手で競技者生命が続いている中での受賞は、競技者としてはどうなんだろうという思いは理解できます。

国としてもこれからさらにとんでもない偉業を成し遂げても、贈るものが無くなってしまう訳だし(^^;

 

2回目も同じ理由で辞退されてるんですが、もし私なら2回目だしもらっとこうかと思っちゃいそう(笑)

 

国民栄誉賞とはどんな賞?過去の辞退者とその理由を紹介! おわりに

 

今回まとめてみて、改めて国民栄誉賞の選考基準って抽象的で曖昧だなと思いました。

過去の受賞者の方は、皆素晴らしい偉人であることに異論は無いのですが・・・

しかし、あの人が受賞するならあの人も該当するんじゃ?

そんな人物が何人も頭をよぎったりします。

 

ただし、それをやり始めると国民栄誉賞のバーゲンセールになってしまいます(^^;

 

そんな中、国民栄誉賞を打診されながらも断った3人について理由と併せて紹介しました。

辞退の理由は三者三様でしたが、皆素晴らしい功績であったことは変えようがない事実であると思います。

Pocket


スポンサーリンク





スポンサーリンク







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員をしている30代男性です。 ブログでは主に、プロ野球(巨人)のことや、スタバ・映画のレビューを中心に書いています。 レビューは実際に食べたものや経験したことのみを記事にしています。 趣味は野球観戦、甘いものを食べること、映画鑑賞、スニーカー集めなど