遂に公開となった、映画【キャプテン・マーベル】!
マーベル初の単独女性ヒーローにして、最強クラスの強さを備えるという彼女。
4月に公開を控えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも間違いなくキーパーソンとなることでしょう。
- 「戦いはしない終わらせるだけよ」という思わせぶりなセリフ
- ミステリアスな中に、ときおり見せるユーモア
- 力強く困難に立ち向かうカッコイイ女性像
そして、何と言ってもその圧倒的な強さ!
そんなキャプテン・マーベルに期待しかありません!
公開を心待ちにしていた私は、初日となる3月15日にさっそく鑑賞してまいりました。
この記事では、映画【キャプテン・マーベル】の見所を、極力ネタバレしないようお伝えしていこうと思います。
映画『キャプテン・マーベル』の鑑賞は、圧倒的に【4DX3D】版がおすすめ!
この作品、冒頭から臨場感溢れるアクションが満載です。
数多くの作品を【4DX】で鑑賞してきた筆者ですが、この映画のバトルシーンは本当に圧巻でした!
【4DX】のありとあらゆる効果が、観る者をより劇中にのめり込ませてくれるのです。
劇中後半、キャプテン・マーベルが覚醒してからの戦闘描写は特に半端ないです。
大気圏をものともせず単身で突破!宇宙空間で大暴れします。
多少髪が乱れるくらいの強風が劇中何度も吹き荒れました(^^;
まるで「ドラゴンボール」の悟空のような無茶苦茶かつ圧倒的な戦いぶりは、思わず「強ぇ~」と呟いてしまったくらいです(笑)
⇒ドラゴンボール超ブロリー感想とネタバレ『4DX』で極限バトルを体感しよう!
その他、
- 水しぶきとミストで体感する宇宙船の着水
- 激しい風と座席の揺れが演出する戦闘機同士の激しいチェイス
- 自身が戦っているような錯覚にも陥るバトル時の揺れと衝撃
- フォトンブラスト(キャプテンマーベル独自の技、凄まじい熱量と破壊力)使用時、座席から発せられる熱
etc・・
最強ヒーローのバトルを体感するには【4DX3D】の演出が最適だと思います!
あなたも是非【4DX3D】版でキャプテン・マーベルを体感してみてください(^^)/
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マーベル作品を観たことのない人でも楽しめます!
劇中の舞台となるのは90年代。
つまり、アベンジャーズ結成以前の話になります。
したがって、劇中では音声データのロードに時間がかかりまくる懐かしの箱型PCなんて物も出てきます。
ですので、アベンジャーズやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなど、マーベル(Marvel)作品を観たことが無くても問題なく楽しむことができます!
時系列でみると、マーベル版エピソード0的立ち位置にある作品なのです。
映画『キャプテン・マーベル』の見所を紹介!
ここからは私的視点で、映画『キャプテン・マーベル』の見所を紹介していこうと思います。
ニック・フューリー視点で観ると、アベンジャーズ結成の要因を描いたエピソード
映画を観終えてまず私が感じたのは、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)がアベンジャーズ結成に至る経緯を描いたエピソードと考えると理解しやすいなということでした。
旧作からの思い入れがあるキャラだけに感情移入しやすかったんですね。
今作で起きた出来事をきっかけに、地球外からの脅威に危機感を抱いたニック・フューリー(S.H.I.E.L.D.司令官)
その脅威への対抗手段として生まれたのがアベンジャーズというヒーロー組織だったわけです。
ニックからすればキャプテン・マーベルは最初に出会った超人的なヒーローだったわけで、スーパーマン的な立ち位置と思ってもらえるとわかりやすいと思います。
彼女がずっと地球にいたならアベンジャーズは生まれなかったのかな!?
そんなことをぼんやり考えたら別の世界線もあっただろうなとか妄想してしまいました(^^;
驚きの最新技術!若返ったニック・フューリー
またまたニック・フューリーでスミマセン(^^;
普通回想だったり昔の同一人物を描く場合、似ている俳優が演じるか、チープな若作りになる場合がほとんどですよね。
しかし今作でニック・フューリーを演じているのは、いつもお馴染みのサミュエル・L・ジャクソンです!?
20年以上前の若かりし顔に限りなく違和感なく寄せられているのです。
少しの出演なら割と使われていた技術だと思いますが、本作のニック・フューリーはメインの1人でほとんど映りっぱなしです。
最新VFX技術の凄さを感じずにはいられませんでした。
この技術が更に進めば、往年の名優が時代を超えて適役がある度に当時の若さで蘇ったりするのかもしれませんね。
声優を務める竹中直人さん成分が強すぎることは多少気になりましたが(笑)、ニック・フューリーには是非注目してもらいたいです(^^)
キャプテン・マーベルは何者?
物語の冒頭、クリー帝国の精鋭部隊”スターフォース”の一員として登場するキャプテン・マーベル(この時の呼び名はヴァース)
スペース戦隊の特殊任務を遂行する立場にありましたが、断片的にしか記憶がありません。
そのうえその断片的な記憶さえ本当の記憶なのかわからない・・・
任務遂行中、スクラル人(クリー人と敵対する人種)に捕まり、脱出する際に落下したのが地球(CE53)でした。
何にでも化けられるスクラル人に記憶を狙われるヴァース。
前半は、記憶を探るサスペンス的要素と、誰が敵でどこから迫ってくるのかわからない緊迫感でドキドキでした。
そのうえ、スターフォースの司令官も彼女の記憶にただならぬ執着をみせるのです。
謎解きアクションとも言える展開に目が離せませんでした。
それから2つツッコミを入れるなら、CE53はゴミのような惑星という意味での語呂合わせなのかな。
スターフォースの一員ミン・エルヴァから散々な言われようでした(-_-;)
そしてジュード・ロウ演じるスターフォースの司令官。
結構な役どころなのに、固有名詞がないのはなぜなんでしょう?
スターフォースの面々にもそれぞれ名前があるのに1人だけスターフォースの司令官って(^^;・・・
失われた記憶、強大な力を得た秘密とは?
物語が進むにつれて、次第にヴァース(キャプテン・マーベル)の素性が明らかになってきます。
記憶の中に登場する謎の女性は何者なのか?
彼女について調べていくなかで、かつての旧友と再会を果たします。
同時に本当の名前はキャロルで、彼女が長年地球にいたということも・・・
そして強大な力を得た秘密や、記憶を失ったわけ、それから本当の敵もみえてくるのです。
物語の核心に触れるため詳しくは書きませんが、彼女の記憶は劇中の鍵を握る重要な要素になっています。
なお、なぜあれほど強大なチカラを得られたのかという点においてはもう少し掘り下げが欲しかったような気もします。パワーの源となる発明については観ていてぼんやりしている印象でした。
それから、確かに強大な力だし、とんでもない火力だとは思うのだけど、彼女の戦闘スタイルはあくまで正攻法という印象。
不思議な特殊能力を持っている感じでもないため、インフィニティーストーンを揃えたサノスに対抗出来るのかという点においては疑問が残りました。
エンドゲームでの彼女の役割はどういったものになるのか。活躍を期待したいです。
真の敵は誰?SFでもありアクションでもありサスペンスでもある!
誰が味方で誰が敵なのか?
次第に明らかになっていくのですが、感のいい人なら早い段階でわかってしまうかもしれませんね。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの知識がある方なら、あのキャラがあの組織にいる時点で色々気が付いてしまうことでしょう。
もちろん予備知識が無くても純粋に楽しめますのでご安心ください(._.)
可愛いだけじゃない!猫?のグース
本作に笑いと癒しをもたらしてくれるのが、見た目は愛らしい猫のグースです。
スクラル人のタロスがやたらグースにビビッてます(笑)
猫にビビるタロスを冷やかし、やたらとグースを可愛がるニックでしたが・・・
スクラル人による危険度判定では、
ニックは地球人男で危険度ほぼ0(笑)
対してグースは危険度が高いとして警戒されます(^^;
理由については是非劇場にてお楽しみください!
終盤は大正義な強さ!キャプテン・マーベルのバトルに刮目せよ!
空を自由に飛び回り、大気圏突破も単独でこなす。
Zガンダムみたいなフィールドを選ばない汎用性も彼女の魅力だと思います(笑)
4DXの演出のおかげで、まるで自分が自由自在に空を飛んでいるような感覚に陥りました!
そのうえ攻撃力も超弩級!
拳1つで戦艦を落としたり、ミサイルを素手で投げ返したりともうメチャクチャな強さです。
火力はまるでダブルゼータです(笑)
ソウルブレイカーを手にしたソーと比べても勝るとも劣らないのではないでしょうか。
⇒【アベンジャーズインフィニティ・ウォー】ネタバレと感想!サノスに負けた理由を考察!
それだけに、インフィニティ・ウォーの時点で参戦できなかったことが残念でなりません。
ニックさん、サノスの侵攻が予見できた時点で早めに連絡とっておこうよ(-_-;)・・・
エンドロール後も必見!席を立つのはまだ早い!
マーベル作品ではお約束ですが、この作品でも次回作に繋がる重要な情報が発信されています。
『インフィニティ・ウォー』の最後、彼女に連絡を入れながらサノスの指パッチンで塵となってしまったニック・フューリー。
その呼びかけに答え彼女が彼らの前に姿を現します!
キャプテン・マーベルはアベンジャーズの希望となれるのか?
『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開に向け、期待が高まること間違いなしのラストになります。
お見逃しのないようご注意ください!
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