プロ野球のストーブリーグが熱を帯びてきました!
シーズン終了から様々な憶測が飛び交い、連日誌面を賑わせていたプロ野球選手のFA問題。
11月も半ばを迎え、FA権行使を決めた選手がNPBより正式に公示されました。
いよいよ現所属を含めた他球団との交渉も解禁になります!
2018年の交渉解禁日となるのは11月15日からです。
FA宣言した選手に興味を持つ球団は、早速アタックしていくことになるのですが、ここで1つ気になることが・・・
他球団とFA交渉を行った選手はいつごろ契約合意に達するのでしょうか?
私的にとても気になってしまいました(^^;
そこで、私の贔屓球団ジャイアンツの例をもとに、FA戦士の新契約がいつごろ合意するのか、おおよその目安を予想してみたいと思います!
12月の1週目に最も多く契約合意に達している!
巨人に移籍した過去5年間のFA戦士について、契約が合意した日をそれぞれ調べてみました。
結果は以下の通りです。
2013年
片岡治大 12月1日
2014年
金城龍彦 11月15日
相川亮二 11月21日
2015年
脇谷亮太 12月2日
2016年
山口俊 12月1日
森福允彦 12月5日
陽岱鋼 12月14日
2017
野上亮磨 12月1日
う~ん
毎年誰かしら獲得しているので、サンプルには事欠かないですね(^^;
過去5年のデータでは、8人中5人が12月の第1週に契約合意に達していることがわかりました。
11月中の2週間の間に詳細を詰め、月があけた頃に合意に至るイメージでしょうか?
今年もこのあたりが契約合意のXデーとなる可能性が高いように思います。
過去5年のFA戦士の中で、最も契約合意が遅かったのは陽岱鋼選手でした。
陽選手に関しては、おそらく他球団との交渉開始自体が遅くなったのが要因でしょう。
日ハム残留を基本線としながら、卒業という扱いになったのは記憶に新しいことと思います。
入団した球団(巨人)以外の球団とも交渉を行った選手もいれば、巨人とのみ交渉し入団が決定した選手など、条件は選手それぞれ異なります。
相川、金城両選手のように、交渉開始後早い時期に契約がまとまった例もありますが、複数の球団と交渉する場合は11月中の合意は厳しいように思います。
いずれにせよ、年内に補償(金銭・人的補償)内容が決まるように動く便宜上、12月後半まで長引くということないでしょう。
今年も多くの選手が、12月に入ってから契約合意すると予想!
2018年にFA権の行使を決めた選手は国内、海外を併せて5名でした。
列挙しておくと、
丸佳浩外野手(広島カープ)
浅村栄斗内野手(西武ライオンズ)
炭谷銀仁朗捕手(西武ライオンズ)
西勇輝投手(オリックスバファローズ)
※中村剛也内野手(西武ライオンズ)
の計5名。
このうち中村剛也内野手は、FA権を行使したうえで西武ライオンズに残留することが濃厚な模様です。
そうすると残りの4名が現所属を含めた他球団との交渉に臨むことになるわけですが、いずれの選手も複数のチームが交渉の席を用意しそうな状況です。
このうち炭谷銀仁朗捕手に関しては、楽天が撤退したという噂もあり、割と早くに契約合意するかもしれません。
ただ残りの3名は熾烈なマネーゲームになることが決定的で、11月中に決まるとは考えにくいように思います。
fa交渉後に契約合意するのはいつ頃?巨人の選手の過去5年から予想! おわりに
というわけで、私の予想では、12月に入ってすぐが契約合意のXデーになるように思います。
遅くても12月中旬までには来季の所属球団が決まるのではないでしょうか。
4選手が来季どのチームのユニホームに袖を通すことになるのか?
刮目して状況を見守っていきたいと思います!
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