記事をご覧いただきありがとうございます。
うつ病減らスンジャー ⚾(野球)ことkuuichiと申します。
今回はうつ病から職場復帰して働く、私の経験を踏まえたお話をしたいと思います。
私が体調不良にならないためにいつも心がけていることについて書いてみようと思います。
働くことに対して不安を抱えているあなたの何かしらの役に立てれば幸いに思います。
それでは本題に入ります。
時間に余裕を持つ
ひとことで言ってしまえば、私がこころがけているのは、時間に余裕を持って行動するということです。
時間に余裕を持たせようと思えば、時間だけでなく心にも余裕を持たなければいけないことがわかってきます。
体調を整えておかないと、心に余裕を持つのは難しいため、自然と規則正しい生活を送れるようになってくるのです。
以前の私は、せわしなく仕事をこなしていました。
そのため、抱えている業務が終わっても、次の業務が向こうからやってきたのです。
仕事でもプライベートでも割ときちっとしている方なので、常に電源が入りっぱなしのような状態でした。
しかし、今になって思うと、かつての私は時間にも心にも余裕がなく、ただ走り続けているだけだったのです。
この病気になる人ならわかる人もいるかと思うのですが、いい意味で力を抜くのが下手くそだったのです。
もっと言うと緩むのが物凄く下手だったのです。
どんなランナーだってずっと走り続けることなんて出来ません。
車だってガソリンが無くなれば止まってしまいます。
ずっと稼働するのではなく、ときに緩むことを覚えないと潰れてしまう。
今までの自分はこんなことにも気が付けなかったのです。
体調を保つためには
実際、今の私にはやろうとしてもせわしなく第一線でバリバリ働くのは難しいです。
きっとそこにやりがいも価値も見いだせなくなってしまったからということなのでしょう。
やる気がないのとは決定的に違う何か、別の力が自分に働いているのかとさえ思えてきます。
寛解して、今は何事もなかったかのように会社に溶け込めてはいますが、以前の自分とは決定的に何かが違うのです。
体調不良に陥らない、心が落ち込んでいかないために工夫を要しなければいけない次点で、最早ガムシャラ思考ではやっていけないのです。
そこで必要になってくるのは、脳のネガティブな自動再生を切る能力と、基礎体力です。
私はそのためにまず必要なのが、心の余裕だと思っています。
心に余裕が持てれば、大抵のことは「まあいいか」でやり過ごせるようになると思うのです。
うつ病は脳の病気
うつ病は心の病とか言われていますが、正確には脳の病気だと思います。
認知行動療法や日光浴の力で、社会生活をなんとか営むほどには回復しましたが、発症前と同じ状態に戻るかというと難しいと思います。
そもそも、元の状態ならこんなに細かく気を遣わなくても、勝手に朝元気に出かけ、夜ぐっすり眠れるはずなのです。
脳がそちら側の考え方を1度してしまうと、本質的には治らないものなのかもしれません。
最近では、治る治らないで話をしている時点で、もしかすると的外れなのではという気さえしてきました。
脳に別のプログラムが侵入し、うつ病と言われるような考え方をするように組み替えられたという方がしっくりくるような気がします。
生きることの意味や価値を考えない
これを言うと異論を唱える人もいるとは思うのですが、人生に本質的な意味などないと思います。
200年後に今生きている人は確実に1人もいないですし、何かを成し遂げようがそうでなかろうが土にかえるだけです。
物事の心理を考えてしまうと何事も無意味に思え動けなくなってしまいます。
だから私は思うのです、『やりがいを見つけ全力で挑んでいる人は本当に凄い』と
『人生楽しんだもん勝ち』とは上手くいったもので、これが人生を健全に全うするための心理であると思います。
復職後体調不良にならないために私が心がけていること【再発防止】 おわりに
すこし脱線してしまいましたが、要は、
時間に余裕を持って行動する
↓
そのためには、心の余裕が必要
↓
心の余裕を保つには規則正しい生活
↓
心身が健康に近づく
↓
余計なこと考えそうになったら大きく深呼吸して「まあいいか」
こんな感じで、何事も緩く受け流せるような柔軟性を身に着けると、だいぶ生きやすくなるように思います。
こんにちは。記事の最後にまとめが記載されており、わかりやすくなっています。社会復帰できたこと、おめでとうございます。私は復帰訓練にことごとく失敗し、無職のままです。
うつも「寛解」というんですね。よく本とか、芸能人の自伝とかで、うつから回復しました、というのがあるじゃないですか。そういう人たちって本当に治ったのでしょうかね。
「人生楽しんだもの勝ち」とはいい言葉ですね。私も楽しみながらブログの更新・コメント回りをしていきたいと思います。
ご無理なさらずに、安定した生活をお送りください。