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【休職中の過ごし方】うつ病回復期に散歩を続けられた理由(私の場合)

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こんにちは。うつ病減らスンジャー⚾(野球)ことkuuichiと申します。

 

今回は休職中の回復期に、僕が散歩を続けられた理由について振り返ってみたいと思います。

 

毎度のごとくですが、これは万人に当てはまるものではないと思います。

むしろ今回に限ってはレアケースかも(^^;

ただ、何かしらの気づきになればと思い記事を書くに至った次第です。

 

こういうケースもあるんだなくらいの参考に、気楽に読んでいただければ幸いです(._.)

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不安定な回復期

 

僕が復職するまでのことについては、以前こちらの記事で書きました。

 

【休職中の過ごし方】うつ病からの回復と復職できるまでの実体験を紹介

 

体が回復したとはいえ、心まで回復したとはいえない回復期。

この時期の過ごし方が難しかったのを覚えています。

 

僕の場合は無気力に悩まされ、1日をただ過ごすだけでも辛かった(+_+)

気楽にやりたいことや、趣味に打ち込めればいいでしょと言われそうですが、それが普通にはいかないから病気なのです。

 

せっかちな僕は、なんとかすぐに健常に戻ることしか考えられませんでした。

そんな調子なので、無理に自己啓発本を読み漁り悪化させてしまいました。

 

今だからこそ結果論で言えますが、

急性期の増悪が落ち着いてきたら、最初にやると良いのはベタですが散歩なのだと思います。

 

回復期は散歩をすると良い

 

毎日とは言わないまでも、回復期は意識的に散歩をすると良いと思います。

 

散歩が良いと思う理由は以下の通りです。

 

  • 日光を浴びれる
  • 外出したことになる
  • 軽い運動になる
  • 自動でネガティブなことを考え始めるのを抑制できる
  • 程度の良い目的になる

 

この時期は気をつけないと、再び悪化する可能性も高いのです。

僕のように頭でっかちで、知識に頼って治そうとするとそのリスクは高まります。

 

僕自身が経験者なので、難しいのはわかります。

おそらく言ったところで、この時期に自発的にコントロールは出来ないでしょう。

 

それでもあえて言わせてもらうと、考え過ぎることをやめないと回復から遠ざかるばかりです。

現実的な問題はもう少し先送りにして、勇気を持って思考をやめるのが回復への早道であると思います。

そのための効果的な方法が散歩というわけです。

 

散歩を続けられた理由

 

散歩が良いことが理屈ではわかっても、実行できるかと言ったら別問題だと思います。

うすうす良いとは聞いていても、無気力だとそれすらハードルが高いことなのです。

 

「散歩くらい行けるでしょ」と思うかもしれませんが、それすら難しい状態に陥るから病気なのです。

正直うつなんて甘えだと思っていた僕は、実際に自分がなって衝撃を受けました。

 

体がというより、心が、そして脳が機能不全をおこしているような状態なのです。

少なくても回復期の段階では、根性とか気合とかとは別次元の問題なのです。

この辺りは、なったことのある人でないとわからないと思います。

 

僕が散歩をはじめられて、続いたのには、それなりの理由があります

振り返ると以下の3つがその理由になると思います。

 

1.止まっていると辛かった

 

僕の場合は頭が勝手にネガティブな思考を繰り返すパターンに悩まされていました。

特に止まっているとその傾向は顕著でした。

ですので、自分の中でルールを設けました。

 

頭の中でネガティブ思考が周り始めたらとにかく立ち上がる。

そして歩く。

 

一番最初はこれで無理矢理散歩に導入していたように思います。

今思うと力技で、それなりに気合が必要な方法でしたね(-_-;)

 

2.大好きなスニーカーコレクションが救ってくれた!

 

少し元気になってきた頃、スニーカーコレクションが僕を助けてくれました。

学生の頃からスニーカーが大好きだった僕。

履かずにしまってあったレアモノスニーカーが10足ほど残っていたのです。

 

ぼんやり部屋を眺めていて目に入ったスニーカー

靴は履いてなんぼでしょ

コレクションとしてしか見ていなかったスニーカーを、履きたいと思えた好奇心を大事にしました。

 

それからは日替わりで、これらのスニーカーを履いて散歩に出かけました。

エアマックス95、エアフットスケープ、エアハラチ、インスタ・ポンプフューリー・・・

わかる人にはわかるその価値

大切にしてきたコレクション

 

かつて情熱を傾けたものを身に着ける楽しみは、僕の心を久しぶりにワクワクさせたのです。

 

ワクワク・好き・熱くなれる・情熱はみつかると特効薬になり得ます!

 

僕の場合散歩に使うスニーカーがその役目を果たしてくれたので効果てきめんでした。

 

3.コースを2、3決めておく

 

この時期は、とにかく決断力と判断力が足りません

漠然と散歩をしようとしても、朝起きてからどこ歩こうかなんて考えてたらまず無理です。

高確率で、行くのが面倒になったり、意味をみいだせず散歩に行きません。

 

ですので、調子がいい時にあらかじめコースなり目的地を決めておくのです。

1つとだと飽きるので2、3コース決めておくとよりベターだと思います。

言い方悪いけど、思考停止でそこに向かうだけの状況を作ってしまえばいいのです!

 

僕のお気に入りだったのは、公園を通って図書館に向かうルートです。

借りた本を公園で読んで、図書館に返しに行くという素晴らしいルーティンを形成できます!

 

このように、自分がいいなと思えるルートを2、3決めておくと、散歩が続くようになると思います。

 

【まとめ記事】うつ病減らスンジャー!何かの役に立ちたインジャー!

【休職中の過ごし方】うつ病回復期に散歩を続けられた理由(私の場合)おわりに

 

ポイントは、

  • 良い意味での思考停止
  • 好きなものに触れ、心を安らげる
  • ルーティン化する

 

だと思います。

 

スニーカーの所は、何かあなたにあった代替案が必要かもしれませんね(^^;

あなた自身にあった方法がみつかることを願ってこの記事を閉じたいと思います。

読んでいただきありがとうございました(._.)

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ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員をしている40代男性です。 (病院勤務→自動車関係→映像制作会社) スニーカーの紹介やプロ野球(巨人)のこと、スタバ・映画のレビュー等を中心に発信しています。 レビューは実際に所有するもの、経験したことのみを記事にするようにしています。 趣味は野球観戦、甘いものを食べること、映画鑑賞、スニーカー集めなど