「新品より安いのに品質的にはほぼ変わらない」
そんな声を聞くたびに、気になってはいた Apple認定整備済み品。
2025年7月、私は iPad Air M2 256GBを“整備済み品”で購入しました。
それから数ヶ月ほど使い続けて感じたのは、「狙っていたモデルの在庫があるのなら認定整備済み製品を買うのが正解だな」という素直な満足感でした。
この記事では、購入理由から届いた実物の状態、そして日常での使用感まで、実際に感じたことを事細かにレビューしていきます。
整備済み品を検討している方の背中をそっと押せる内容になれば幸いです。
もくじ
Apple認定整備済み品とは?──“新品を名乗れない新品”という印象
まず、Apple認定整備済み品のポイントを簡潔に。
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Apple公式が再整備
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外装は必要に応じて新品交換(※Apple Watchは外装交換対象外)
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バッテリーは新品に交換
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内部クリーニング済み
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1年間の公式保証つき
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価格は新品より安い(およそ15パーセント程度OFF )
「中古」と聞くと、前の持ち主の使用感が気になるところですが、認定整備済み品に関しては外装が新品に交換されているため本質的に普通の中古とは異なったものといえます。
どことはいいませんが同じ整備済み品という名目で販売とはまったく別次元の品質といえます。
“新品を名乗れない新品”
そう言いたくなるほど、個体差の次元を超えて“徹底的”に整えられた状態で届きます。
iPad Air M2 の整備済み品を選んだ3つの理由
① 私の用途に対して M2 は“最適解”だった
私がiPadですることはごく一般的なものばかりです。
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Safariでの調べもの
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メモ・ノート取り
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YouTube
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SNS閲覧
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iPhoneのバッテリー節約目的
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簡単な写真・画像編集
正直、これらの用途であればどれもM2で余裕。
クリエイティブな作業はMacBook Proで行うため、iPadにそこまでのスペックは求めていなかったのです。
それに、新品のM3を選んだところで私の使用用途に対して得られる使用感は特に変わることはありません。
日常使いにおいては特に不足なく充分事足りる製品だと感じました。
② M3登場による“美味しいタイミング”だった
個人的に、今回一番のポイントはこれです。
iPad Air M3 があまりにも早いサイクルで登場したことで、
「長期間使われていない M2 が整備済み品として流れてきやすい状況&時期」
だったと判断。
内装もより新品に近い個体が多い可能性が高い──そう考えて選びました。
これはある意味、“整備済み品の旬”を狙った買い方です。
③ 新品より安く、保証は同じ。これを選ばない理由がなかった
価格は明確に安く、保証やサービスは新品と同じ。
リスクはほぼゼロ、メリットは大きい。
購入前に不安があったとは言え、条件を冷静に並べると…
「新品を選ぶ意味は何だろう?」
とすら思ってしまいました。
あとこれは余談ですが、iPad M2 までは背面に機種名の印字がありましたが、M3からは印字がなくなることが個人的に気に入らなかったのもあります。
小さなこだわりですが、印字があるという点もM2の方を選択した一因だったように思っています。
実際に届いた iPad Air M2 は“新品との違いが分からない”レベル
整備済み品は、リサイクル風の白い箱で届きます。
正直、箱だけ見ればテンションは新品より低いかもしれません。
しかし──箱を開けた瞬間、そんなことはどうでもよくなります。
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外装:新品ピカピカ。使用感0
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付属品:すべて新品同様
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指紋:もちろんなし
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バッテリー状態:充電回数0で100%
手に取った瞬間の言葉はこれでした。
「これ、もう新品じゃん?」
中古特有の“使用感の気配”がまったくといってありません。
整備済み品というよりも、“初期不良を交換整備してくれたお墨付きの新品”と言えるのではないでしょうか。
数ヶ月使って分かった iPad Air M2 の実力
(届いた際は充放電回数はもちろん0。私の場合は補助用途なので購入後3ヶ月が過ぎてもまだ19回しか充電していません)
サクサク感は申し分なし
複数タブのSafari、YouTube視聴、Split Viewでメモ、PDFの読み込み。
あらゆる場面で動作は軽快で、処理落ちなどもちろんありません。
ていうかiPadにMチップを積んでる時点でほとんどの人にとってはオーバースペックなんですよね。
タッチの反応やアニメーションの滑らかさは、リフレッシュレート60Hzだろうと特に不満なし。
さすがはAppleです。
画面の美しさで“日常の質”が上がる
Liquid Retinaは、動画・画像・文字のどれを見ていても心地よい発色。
YouTubeを観る時間が素直に増えました。
バッテリー持ちも十分
新品のバッテリーなので私の用途では特に困ることはありません。
用途をすみ分けることでMacBookとiPhoneの無駄なバッテリー消耗を遅らせることができています。
総評:必要十分。むしろ“ちょうどいい”
ハイスペック過ぎず、妥協もない。
まさに “過不足のない ちょうどいいiPad” と感じています。
Apple認定整備済み品を選んで心から良かった理由
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新品同等の品質
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価格的なメリットが明確
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保証が新品と同じで安心
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状態が良すぎてもはや新品
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自分の用途にジャストフィットする性能
「節約」と「満足度」の両立は、意外と難しいものですが、Apple認定整備済み品はそのどちらも叶えてくれました。
Apple認定整備済み品に不安がある人へ──一歩を踏み出すキッカケに
購入前、私にも同じ不安がありました。
「中古だったらどうしよう」
「微妙な個体が届いたら嫌だな」
でも、実際に届いた品を手に取った瞬間に、その不安は消えました。
整備済み品は、
“中古のギャンブル”ではなく“新品同等の安心をお手頃に買える選択肢”
だと強く感じています。
もし狙っている機種があるのなら、購入を前向きに検討していいと思います。
期待を裏切られない可能性のほうが、圧倒的に高いはずです。
まとめ|新品にこだわらない人なら、Apple認定整備済み品は最強の選択肢
(Apple整備済製品の輸送箱はApple公式で新品を購入した際と同じ箱で届きます。しっかり梱包もされていますので安心です。)
iPad Air M2 の認定整備済み品は、
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新品同等の状態
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価格は手頃
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性能は十分
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保証もそのまま
という“賢く満足できる選び方”でした。
特に用途が明確で、最新チップが必要ない人にとっては、
**「新品より満足度が高い買い方」**になり得ます。
新品じゃなくていい。
整備済み品でいい。いやむしろ整備済み品最高(^^♪
そう思わせてくれた一台でした。
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