丸佳浩選手の人的補償として、広島カープへ移籍することが決まった長野久義選手。
移籍が発表され一夜経っても、未だに信じられない思いでいっぱいです。
ルーキーの頃からずっと応援してきたファンとしては、カープに行っても長く現役を続けて活躍して欲しい。
東京ドームの巨人戦で再会できる日を楽しみにしています。
カープのために頑張れ長野!
カープファンの皆さま長野久義をどうぞよろしくお願いいたします(._.)
この記事では、長野久義選手の特徴を踏まえて、カープでの起用法を予想してみたいと思います。
1巨人ファンからみた選手としての長野久義の特徴
年間固定すれば、打率.270、15ホーマーは計算できます!
怪我や年齢による衰えがみえるとはいえ、年間固定できれば2割7分ふきんに収束する打撃力は健在です。
2018シーズンは、規定打席には届かなかったものの、打率は.290を記録。
例年に比べかなり復調した感じでした。
東京ドームで観戦していても昨年打席に立った時の期待度はここ数年で最高でした。
2019シーズンはカープでのプレーとなるわけですが・・・
今季と同じくらいの成績は期待していいと思います。
それから
ホームランは本当に良く飛びます。
長野のホームランは「ドームラン」と揶揄される東京ドーム特有のホームランが少ないです。
真に当たればマツダスタジアムでも十分にスタンドインする飛距離のものばかりでした。
阪神タイガースの糸井選手と同じで、なぜ30ホーマ打てないのか不思議に思うばかりです(^^;
芯でとらえさえすれば軽々スタンドインするパワーはまだまだ健在だと思います。
マツダスタジアムを本拠地としても、年間ホームラン数はほとんど変わらないんじゃないかなと思います。
好不調の波は激しい!4打席立ってこそ真価を発揮するタイプ
年間試合に出続けてこそ真価を発揮するタイプだと思います。
固め打ちする日とからっきし打てない日が割とはっきりしています。
1打席目が素晴らしい結果だった日は大いに期待して下さい!
意外性の当たりも多い!チャンスに強いのかは正直不明
まったくタイミングの合っていなかった投手から突然打ったりもします。
得点圏で打てず、どうでもいい終盤でヒットを放つこともしばしば(^^;
はっきり言って何が起こるかわからない。
宝くじのようなバッターでもあります。
アベレージヒッターにありがちな側面ではありますが、この辺りが帳尻合わせで似通った成績に収束する要因なのかもしれません。
走力は平均的!走り方が独特でちょっとかわいい
若いころは俊足でしたが、今ではプロの平均くらいの印象です。
遅くはないですが、速いとも言えないと思います。
走り方は、ちょっと小刻みで独特のかわいさがあります(笑)
てけてけ走りとでもいうか(^^;
中日ドラゴンズの平田選手とちょっと似た走り方です。
カープファンの皆さまにも、あの愛らしい走り方はきっと親しまれるんじゃないかなと思っています。
どうかあたたかく迎えてあげてください(._.)
守備は・・・ここ数年、守備範囲は狭まっていると思います。
外野手の長野選手ですが、守備に不安がある人が守るはずのレフトが苦手です。
守備範囲が狭まった今守るなら、おそらくライトが最適かな。
センターも守ることはできますが、正直みていて冷や冷やします。
長野が守っていて鋭い打球が飛ぶと、ダイジョブかなって頭によぎるくらいはいつも不安でした(^^;
陽岱鋼や橋本到の守備と比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
時折やらかしますが、そこはご愛嬌(^^;
ファンサービスも良く、コミュニケーション能力抜群
おそらく誰からも好かれるタイプの良識人だと思います。
外国人選手とも積極的にコミュニケーションを取ったりと、頼れる兄貴分です。
若手の選手が多いカープに多くのものをもたらしてくれる人材だと思います。
チームが変わってもすぐに順応するんじゃないかなって思います。
長野久義のポジションと起用法を予想
新井選手の代役として代打の切り札を期待されているようだが・・・
前述した通り、長野選手は1打席に賭けるタイプのバッターではない気がするんですよね。
4打席立って真価を発揮するというか、長野選手の代打特性が高いとは思えない。
とはいえ、内海の最多勝、村田や杉内の引退セレモニーの日は彼の力で勝利を手にしていますし、研ぎ澄まされれば力を発揮するのかもしれません。
私としては代打はあまり向いていないような気がするのですが・・・
ここはやってみなければわかりませんね(^^;
絶対的な存在、鈴木誠也がライト
長野久義に最適なポジションであるライトには鈴木誠也選手がいます。
鈴木誠也選手といえば、侍の主砲にもなりうるカープの看板選手。
彼からライトのポジションを奪えるのは、12球団見回してもそうはいないように思います。
つまり、カープのライトは固定されている。
そうなると、丸選手が抜けたセンターになるわけですが、こちらには昨年ブレークした野間峻祥選手や、外野へとコンバートされるという報道があった西川竜馬選手が控えています。
現実的には彼らとの競争になるのかな。
いずれにしろ、誰かが固定で年間フル出場する可能性は低いと思うので、長野選手がスタメンで出場する機会はあるように思います。
同じくフル出場するイメージがない松山選手が休みの日に、野間選手がレフトにまわることもあるのかもしれませんしね。
それに、レフト長野はこれまでみた覚えがありませんが、カープでは挑戦するかもしれません。
カープへ移籍した長野久義を今後も注目していきたいと思います。
広島カープ|長野久義の起用法は?特徴からポジションを予想してみた おわりに
突然の別れで未だに困惑している状態ではありますが、まとめると
当面は外野手(主にセンター)の1人として他の選手と競争。
状況に応じて代打の切り札も視野にという役割になると思います。
カープでも変わらず、夢の弾道を放ってくれ長野久義!
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