初対面では関係を近づけるためにお互いの趣味を探ることは有効です。
サッカーや他のスポーツにおされ気味とはいえ、野球の話題は未だに多くの男性にとっての潤滑油ではないでしょうか?
しかしこの野球の話題、初対面の相手には控えた方がいいのかもしれません。
野球好きにも色々な野球好きがいて、それぞれスタンスや熱量にも大きく差があるからです。
この記事では、思わぬ言い争いに発展しないよう、初対面では野球の話題を避けた方がいい理由についてお伝えしていこうと思います。
なお筆者はかつてこれが原因で、他部署の課長と仕事がやりづらくなったことがあります。
それでは早速、私の経験も踏まえてお話していこうと思います。
もくじ
野球の話題を初対面では避けた方がいい理由
熱狂的な人も多い
私のように、他球団でも気に入った選手がいれば緩く応援するような人もいれば、自身の応援している贔屓球団以外はやたら排他的な人まで色々います。
ファンとしてこれでいいのかという疑問もありますが、私は贔屓の巨人が負けたとしても割と冷静です(^^;
余りに酷い采配、ありえないようなミスに対していっとき憤ることはあっても、それはあくまでゲームの範囲内というスタンスです。
しかし野球ファンの中には、自身の贔屓チームと一心同体というくらい熱く応援されている方も多いのです。
ですので話の方向性を間違えると途端に険悪なムードになってしまいます。
贔屓チームが異なる場合はかなり危険!
野球好きと知り、良かれと思って野球の話を振ってはみたものの、贔屓チームが他球団だった。
こんな場合は話を広げず、速やかに他の話題に移行した方が無難です。
野球の話をする際は、どうしても贔屓チーム中心で話をしてしまうからです。
話が熱を帯びると、悪気が無くても他球団ファンに不快な感情を抱かせてしまう可能性が高いのです。
相手の球団よりここが優れているだとか、連勝中、連敗中などという方向に話が進んでしまいます。
気を付けないと他球団批判をしてしまう
直接批判していないつもりでも、うちのショートなら昨日の打球は捕れただとか、先発ローテの差だねとか言ってしまいがちです。
まあこれくらいであれば、大抵の人は聞き流してくれるかもしれませんが、調子に乗るとつい言い過ぎてしまうかもしれません。
私の贔屓の巨人だとよく言われるのが、
- 金でかき集めて得られる勝利の味は上手いか?(最近だと勝ててさえいないので最大の皮肉かも(-_-;))
だとか、
- 鈍足高齢軍団(今年は若手が沢山出てきて嬉しい(*^^*))
- 廃品回収(選手を廃品だなんて流石に酷いと思う(+_+))
などです。
贔屓のチームの悪口を言われて誰だって気持ちがいいものではありませんよね!
ましてや初対面の人にそんなこと言われたら、この人ちょっと関わりたくないってなります。
野球の話題で険悪になった私の経験
私の場合は、仕事で関わることになった他部署の課長との間で言い争いになりかけた過去があります。
この課長は熱いカープファンで、初対面のときからカープの若い選手の素晴らしさについて散々語られました(+_+)
おかげさまで当時のカープの若手選手について、巨人の若手より詳しくなってしまったくらいです(-_-;)
私が野球好きなことを知ってくれて、気軽に話しかけてくれたまでは良かったのですが、話の方向が次第に巨人批判に(-_-;)
FAで巨人に移籍した大竹寛投手と補償となってカープへ移籍した一岡竜司投手に関しては、下り坂の選手引き取ってくれたうえに、こんな素晴らしい若手をありがとうとか満面の笑顔(-_-;)
中継ぎが不足しても、一岡君は返さないよだとか、大竹中継ぎで使えばとか余計なお世話です。
おまけに、
- 巨人は年老いて太った野手しかいないから各駅停車で恐くないだの
- マツダでのゲームは観なくても勝つとわかるとか(実際否定は出来ない成績ですけど(-_-;))
言われたい放題でした。
好きなチームをけなされて誰だって気分のいいものではありません。
流石にひとことモノ申したくなりました!
心の中では、「うるせーな黙ってカープだけ応援してろよ」と憤りながら、「仕事進めましょう」と笑顔で返していた苦い思い出です。
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言い争いにならないために!野球の話題は初対面では避けた方がいい おわりに
野球の話題は盛り上がるし、好きな私にとっては大歓迎です。
しかし、初対面の話題としては前述してきた通りおすすめではありません。
- ある程度気心が知れた間柄
- 同じチームのファン
であるなら不快になることも少なく、コミュニケーションを育む素晴らしい話題であると思います。
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