セリーグのCSファイナルステージは早くも広島カープが大手。
巨人は連敗で後が無くなりました。
ファーストステージでスワローズに連勝し、勢いづいて乗り込んだはずのマツダスタジアム。
しかし、待っていたのはいつもと変わらぬ見慣れた光景。
2戦とも力負けの完敗です。
もくじ
小林誠司選手が正捕手では強くなれない
いきなり衝撃的な見出しで申し訳ありません。
小林誠司捕手のファンの方は気を悪くさせてしまうかもしれません(-_-;)
ただ、正直に思ったことを書こうと思います。
カープとのCSファイナルステージ2連戦を観て確信しました。
巨人はこのまま小林誠司捕手を正捕手に据えている限り、真の強さを取り戻すのは難しいと思います。
100歩譲ってAクラスで安泰でいいのでしたら問題ないとは思います。
しかし巨人軍が毎年求められるのは優勝のはず。
ならばなおさら正捕手を真剣に考えなおさねばいけないと思います。
小林誠司捕手が正捕手ではなぜだめなのか?
理由は至ってシンプル。
余りにも打てなすぎるのです。
ハッキリ言ってキャッチャ以外のポジションだったら、ずっと2軍に幽閉されていても仕方がないくらいの打撃成績だと思います。
東京ドームで観戦していても小林捕手の打席で攻撃が終わるのを何度も目にしてきました。
27個アウトを取られたら終わりの野球において、ピッチャーと併せてそのうち6つがほぼ自動アウトでは厳し過ぎます。
開幕から2ヶ月頑張ってくれて、一時は首位打者だったこともあったので、打撃も実はいいのではと思った時期もありました。
毎試合マスクを被りながら打席にも立つのは負担も大きく、それが打撃の低調にも繋がっているのだと本気で信じていました。
しかし、大城捕手や宇佐美捕手と併用になり、休みが与えられたのちも結局打撃は上向かず。
春先あれだけ打てていたのは何だったのか?
正直意味がわからなくなりました。
8番9番に周る回はほとんど点が期待できない
小林捕手とピッチャーが揃って打席に入る回は得点を期待するのが非常に難しいです。
また、8番の小林捕手で攻撃が切れると、次の回は投手が先頭打者になってしまいます。
これではゲームを通して得点チャンスは激減、上位打線が打てなければ高確率で勝ちきれません。
じゃあ誰を正捕手にすればいいって言うの?
現状のメンバーであれば、打撃のスケールが大きい大城卓三捕手を優先的に起用して欲しいです。
もちろん彼で正捕手決定というわけではなくて、あくまで現状優先で使ってみて欲しいということです。
来季は未来の正捕手候補と噂される岸田行倫捕手にもチャンスが周ってくるかもしれません。
とにかく言いたいのは、小林に代わるちゃんとした正捕手が出現しない限り、今や常勝軍団になってしまった広島を上回るのは厳しいという事実です。
現状のメンバーが正捕手として難しいのであれば、別に正捕手候補となる選手をドラフトで根気強く獲り続けるしかないと思います。
小林誠司捕手は必要な戦力、エース菅野の専属『スガコバ』コンビで!
正捕手では厳しいとは言いましたが、もちろん小林誠司捕手は欠かせない貴重な戦力です。
12球団1の肩を持ち、守っては堅守。
おまけに球団一のイケメン選手なのです。
今や小林捕手の人気は絶大です。
数年前なら体感7~8割は坂本勇人だったジャイアンツ女子のユニホームシェアが、確実に何割かは小林誠司ユニホームに流れています。
そんな彼を第二捕手として配置できる陣容が整えば巨人は間違いなく強くなるはずです!
それから小林誠司捕手には重要な役割があります。
それは、エース菅野の専属捕手という役割です。
代表でもコンビを組み、直近ではCSファーストステージでのノーヒットノーランも記憶に新しいと思います。
『スガコバコンビ』は相性も抜群。
これから先も菅野登板時に相棒を務めるのは小林誠司捕手が適任でしょう。
来季の巨人が強くなるために必要だと思うこと!正捕手小林誠司の限界 おわりに
この記事で言いたかったことは、
巨人が真の強さを取り戻すには、新たな正捕手を本気で作る必要があるということです。
それが叶わないのなら、主力打者をガチガチに強化することになるのでしょうが、外部から選手を獲るのは年々難しくなっています。
阿部慎之助とまでは流石に厳しいでしょう。
しかし、年間2割7分10ホーマーを期待できるくらいの捕手が現れない限り常勝巨人の復活は厳しいように思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました(._.)
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