6連敗を喫していたのがまるで嘘のように繋がりをみせる打線!
我が巨人軍は連勝を8まで伸ばし、まさかの貯金生活に返り咲きました。
5月1日の試合でカープに敗れたジャイアンツ。
連勝は8で止まりましたが、チーム革新へ向け新たな才能が着実に育ってきています。
そのうちの1人が今回紹介する吉川尚輝選手です。
最大の持ち味はその広い守備範囲。
俊足堅守で、野球センスに溢れたイケメン選手です。
長年補強を繰り返しても埋まることが無かった巨人のセカンドという鬼門
(厳密には片岡選手やクルーズ選手で一時的には埋まってますが(^^;)
そのセカンドのレギュラーを開幕から死守している吉川尚輝選手の魅力に迫りたいと思います。
もくじ
吉川尚輝プロフィール
よしかわ なおき
吉川 尚輝
背番号: 0
生年月日:1995年2月8日
投打:右投左打
ポジション: 内野手
身長・体重:177cm ・ 79kg
中京高校、中京学院大学を経て2016年秋のドラフト1位で巨人に入団しました。
入団初年度の昨年は僅か5試合の出場にとどまりました。
昨年は貧打に苦しみ、(ここ数年ずっとですが( ;∀;))
途中からマギー選手がセカンドを守るという苦肉の策がとられたシーズン
ルーキーである彼にはなかなか出場機会がまわってきませんでした。
そんな吉川尚輝選手ですが、入団当時のスカウトの評価はセリーグとパリーグでそれぞれ新人王を獲得した、中日の京田 陽太選手と西武の源田 壮亮選手よりも高かったとのこと。
俗にいう、世代ナンバーワン内野手っていうやつです。
こうして結果だけみると、去年1年使わなかったのは勿体なかったですね(+_+)
それだけに、同じ内野手で同期入団の彼らが、他球団で躍動するのをみて悔しい思いがあったのではないかと思います。
しかし、同時に刺激にもなったことでしょう!
彼らが活躍できるなら自分も必ず活躍できるはずと・・・
そして迎えた今シーズンは、ここまで2番セカンドとして全試合にスタメンで出場しています。
オープン戦から着実にアピールを重ね、見事開幕スタメンの座を射止めました。
ファーストで全試合にスタメン出場を続ける岡本和真選手と共に、現在進行形で若返りが進むジャイアンツの新たな中心選手になろうとしています。
最大の魅力は広い守備範囲!
吉川尚輝選手の最大の魅力は何と言ってもその広い守備範囲です!
その守備範囲は、侍ジャパンの忍者ことカープ 菊池涼介内野手に勝るとも劣らない程です!
菊池選手は中京学院大学の先輩でもあり、2人を指導した監督も大学時点の実力では吉川尚輝選手の方が上と評しているそうです。
巨人の井端コーチ(現役時代は二遊間の名手で、中日でのアライバコンビとして有名。2014年の侍ジャパンでの大活躍も記憶に新しいですね!)もセカンドで12球団1の守備範囲と評していました。
試合を観ていると、正面の打球に弱かったり、ボールに追いついても球際の強さではまだまだ菊池選手の方が上だとは思います。
ただ僕は、数年後に菊池涼介選手の域に達する可能性がある選手が、贔屓の球団から現れてくれたことが嬉しくてたまりません!
何か1つでも秀でたものがあれば、レギュラー定着する確率も高くなるように思います。
そういった意味で守備が特出しているのは本当に大きいです。
多少は打てなくなっても使い続けてもらえると思うからです。
2割5分を大きく下回る不振が続いたりしなければ大丈夫だと思います。
※5月2日時点で打率は2割6分丁度
僕個人の意見としては、2割3分でも全然出し続けてくれていいと思っています。
その場合は流石に打順は下位にする必要はありますが・・・
それでも、ここ数年の巨人の若手と比べたら守備込みで全然OKなところがちょっと寂しい(+_+)
僕は開幕前は、昨年ドラフト5位で入団した田中俊太選手(広島カープの田中広輔内野手の弟)とセカンドのポジションを分け合うのではないかと思っていました。
2人を併用しながら競争になるだろうと思っていました。
しかし、吉川尚輝選手の守備がここまでいいとは( ゚Д゚)
ライバル候補筆頭だった田中俊太選手は、出場機会を増やすためセンターでの練習を開始しています。
※実際に先日のヤクルト戦で大量リードしたときにはセンターでの出場を果たしていました。
この事実は、吉川尚輝選手がセカンドのレギュラーとして盤石な地位を固めつあるということだと思います。
見た目もスタイルも華やかなイケメン!
引き締まった身体と端正な顔立ちの吉川尚輝選手
前に記事にも書きましたが、グッズ売り上げも好調です!
実際にグッズ売り場をリサーチしていて感じました。
⇒ジャイアンツ連敗が止まらず黒星独占の最下位に!2018東京ドーム観戦記!
ジャイアンツでは数少ない、若手イケメン枠としても貴重な人材と言えそうです(^^;
華やかなのはその見た目だけではありません。
東京ドームで生で観て感じたんですが、プレーにも華がある!
絶対抜けたと思う当りを捕球してチームを救ったのも1度や2度ではありません。
1歩目の動きだしからしてセンスが溢れています。
天性のポジショニングで名手だった、仁志敏久さんとはまた違った守備の名手誕生の予感です!
長年野球を観ている僕の感が、この選手はスターになると言っています。
守備位置も違いますし共通点は少ないですが、日ハムの西川遥輝選手となんとなくイメージが重なります。
名前の語呂も似ていますしね(笑)
このまま育てば、数年でジャイアンツの看板選手の1人になるんじゃないかな。
今後注目すべきところ
体力
プロで試合に出続けるのは今年が初めてになる吉川尚輝選手
開幕から1ヶ月経過して疲れも溜まってくる頃だと思います。
我々普通の社会人でも、新年度が始まってこの時期に疲れがどっと出やすいですからね。
ジャイアンツの場合、毎日大観衆の前にさらされるので、プレッシャーは他の球団より大きいように思います。
体力が落ちたとき、どれくらい対応力があるのかも注目したいと思います。
スランプ
これまで2割3分から2割8分くらいの間で上下を繰り返している打率が、どの程度で落ち着くのかにも注目です。
スランプが余りに続くと、田中俊太選手の他にも2軍では山本泰寛選手も控えているのでまだ油断はできません。
俊足を生かした盗塁
出塁すれば、持ち前の俊足も存分に生かせます。
今のところ足が速いわりに盗塁が少ないのは少し気になりますが、後ろを打つゲレーロ、マギー、岡本の長打率が高いので問題になっていません。
今後は盗塁数も増えていくのか注目したいと思います。
打撃
2番に入る吉川尚輝選手には、ヒットも大事ですが出塁率を上げて欲しいものです。
最近の試合を観ていると、三振が減ってきていて、打席で粘れていて素晴らしいと思います。
個人的意見としては、バントで繋ぐより積極的に粘って出塁率を上げていってもらいたいです。
誰とは言いませんが、ジャイアンツは早打ちポップフライで相手投手を助けることが多いので(^^;
とはいえ、坂本選手が1番を打っているので、送りバントを求められる場面が必然的に多くなると思います。
今のところバントの精度が高いとは言えないので、バントの技術の向上もこれから2番を守るうえでは重要なると思います。
華麗な守備
守備範囲が広く華麗な守備にももちろん大注目です。
あなたも巨人のセカンドにボールが飛んだら見逃さないようにしましょう。
広島の菊池選手を超えるようなセカンドになってくれたら嬉しいな(*^^*)
【吉川尚輝】華やかで広い守備範囲!巨人のセカンドを埋めるイケメンニュースター!おわりに
巨人の次世代のスター候補、吉川尚輝選手について紹介してきました。
スタジアムで生で観ていただければ、彼の放つセンスとスター性をご理解いただけるのではないかと思います。
筆者は、吉川尚輝選手が怪我無く一年間フル出場出来ることを心より期待しています。
⇒東京ドームでの野球観戦の楽しみ方まとめ!【おすすめ記事を紹介】
コメントを残す